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今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
コンパニオン診断の実践に求められる検査体制
著者: 中谷中1
所属機関: 1三重大学 医学部附属病院中央検査部
ページ範囲:P.933 - P.937
文献購入ページに移動●検査精度を向上させるには,まずプレアナリシスとしての検体管理の重要性に目を向ける必要がある.
●検査の質保証のために,ベストプラクティスに準拠して実施されることが望ましい.
●検査結果を正確に解釈し,ユーザーにわかりやすく伝え,臨床活用することが重要である.
●検査の質保証のために,ベストプラクティスに準拠して実施されることが望ましい.
●検査結果を正確に解釈し,ユーザーにわかりやすく伝え,臨床活用することが重要である.
参考文献
1)日本医学会:医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン(2011年2月),2011
2)日本臨床検査医学会,日本人類遺伝学会,日本臨床検査標準協議会:ファーマコゲノミクス検査の運用指針(2012年7月2日改定),2012
3)日本臨床検査標準協議会:平成19年度産業技術研究開発委託費 遺伝子関連検査標準化調査研究 成果報告書,2008
4)日本臨床検査標準協議会遺伝子関連検査標準化専門委員会:遺伝子関連検査 検体品質管理マニュアル(承認文書)(2011年12月),2011
5)Organisation for Economic Co-operation and Development:OECD Guidelines for Quality Assurance in Molecular Genetic Testing,2007(http://www.oecd.org/science/biotech/38839788.pdf)
6)日本臨床検査標準協議会,遺伝子関連検査標準化専門委員会:遺伝子関連検査に関する日本版ベストプラクティスガイドライン,2010
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