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今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
蠕虫による感染症(幼虫移行症を含む)の検査・診断
著者: 中村(内山)ふくみ12
所属機関: 1奈良県立医科大学病原体・感染防御医学講座 2奈良県立医科大学感染症センター
ページ範囲:P.956 - P.962
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●蠕虫症には,国内外で感染するリスクがある.
●好酸球増多は蠕虫症を疑う手掛かりである.
●感染臓器から鑑別すべき蠕虫症を絞り込み,適切な検査法を選択する.
●蠕虫症には,国内外で感染するリスクがある.
●好酸球増多は蠕虫症を疑う手掛かりである.
●感染臓器から鑑別すべき蠕虫症を絞り込み,適切な検査法を選択する.
参考文献
1)中村(内山)ふくみ:寄生虫疾患を考えるとき.レジデントノート 16(増刊):184-194,2014
2)中村(内山)ふくみ,吉川正英:回虫症.日臨 24(別冊):681-683,2013
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4)赤尾信明:トキソカラ症.日臨 24(別冊):688-692,2013
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6)Nakamura-Uchiyama F, Yamasaki E, Nawa Y:One confirmed and six suspected cases of cutaneous larva migrans caused by overseas infection with dog hookworm larvae. J Dermatol 29:104-111,2002
7)Nakamura-Uchiyama F, Nawa Y:Paragonimiasis. In: Tropical Lung Disease, 2nd ed (Om Sharma, ed). Taylor & Francis, New York,pp295-326,2006
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9)吉川正英,中村(内山)ふくみ:寄生虫症 症候から診断へ.Med Pract 29(臨時増刊号):375-381,2012
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