文献詳細
文献概要
今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
衛生動物による感染症の検査・診断
著者: 渡辺晋一1
所属機関: 1帝京大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.964 - P.969
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●疥癬では,感染後2カ月ほどたたないと虫体や虫卵の発見が困難である.
●ツツガムシ病や日本紅斑熱では,痂疲を伴う虫の刺し口(焼痂)がみられる.
●シラミ症では,毛に虫卵が固着している.
●ダニ刺症では,わが国ではツツガムシ病,日本紅斑熱,ライム病が発症することがある.
●疥癬では,感染後2カ月ほどたたないと虫体や虫卵の発見が困難である.
●ツツガムシ病や日本紅斑熱では,痂疲を伴う虫の刺し口(焼痂)がみられる.
●シラミ症では,毛に虫卵が固着している.
●ダニ刺症では,わが国ではツツガムシ病,日本紅斑熱,ライム病が発症することがある.
参考文献
1)渡辺晋一:院内感染症としての疥癬.感染症 43:129-136,2013
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