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文献詳細

雑誌

臨床検査59巻13号

2015年12月発行

今月の特集2 検査室が育てる研修医

微生物検査・感染制御センターが育てる研修医

奥住 捷子 1 / 吉田 敦 1,2 / 福島 篤仁 1,2 / 岡本 友紀 1,3 / 鈴木 弘倫 3 / 蘇原 由貴 1,4 / 田中 由美子 1 / 早川 千亜紀 1,5

1 獨協医科大学病院感染制御センター
2 獨協医科大学感染制御・臨床検査医学講座
3 獨協医科大学病院臨床検査センター
4 獨協医科大学病院薬剤部
5 獨協医科大学病院看護部

ページ範囲:pp.1540-1545

キーワード:
微生物検査  ,  感染症診療  ,  感染制御  ,  コンサルト  ,  血液培養陽性・抗菌薬適正使用ラウンド  ,  届出疾患  ,  感染症専門医  ,  感染制御認定臨床微生物検査技師

文献概要

Point

微生物検査と感染症診療は,どちらが欠けても患者の不利益になる.これと併せて,以下の点を研修医に学んでもらう.

●感染症診療の基本となる起因微生物検査とその薬剤感受性試験法を理解する.

●適切な検体採取法と採取時期が微生物検査の結果に反映する.

●培養法(使用培地,培養法と培養期間)や,培養によらない検出法の選択がある.

●微生物の検査は時間が掛かる場合が多い.経験ある検査技師は,作業の経過中でも推定菌名など判明できる.微生物検査技師と信頼関係を構築する.

●微生物検査は緊急対応が必要である.24時間・365日対応できない施設もある.Gram染色標本の判読などをできるようにしておく.

●感染制御・施設内での感染拡大防止には,自分自身の健康管理を含めチーム医療で取り組む.

参考文献

1)厚生労働省:医師臨床研修制度のホームページ:平成27年度の医師の臨床研修の実施体制(http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10803000-Iseikyoku-Ijika/0000059077.pdf#)
2)菅野治重:微生物検査 感染所見の読み方 感染のメカニズム.検と技 37:916-918,2009
3)小栗豊子:臨床微生物検査室の効率的な運用と検査法の体系化に向けて.日臨微生物誌 20:1-8,2010
4)青木眞:感染症診療の基本原則.レジデントのための感染症診療マニュアル 第3版,医学書院,pp1-34,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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