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文献詳細

雑誌文献

臨床検査6巻12号

1962年12月発行

文献概要

技術解説

ガスクロマトグラフィー

著者: 高橋善弥太1

所属機関: 1東大沖中内科

ページ範囲:P.805 - P.809

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はじめに
 ガスクロマトグラフィーは最近の測定法の中で最も輝かしい進歩の一つである。この発達は多数の学者の貢献によるものであるが,ペーパークロマトグラフィーで有名なノーベル賞受賞者Martinとその弟子Jamesの業績が特に大きなものである。彼らの論文が出たのは今から10年前であるが,以来ガスクロマトグラフィーは応用化学・生化学方面に著しい勢いで滲透した。その理由は今までに得られなかったほどの高い分離能力,分析速度,オートメーション的性格などにある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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