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白血病細胞検査法(2)
著者: 木村禧代二1
所属機関: 1国立がんセンター中央検査部
ページ範囲:P.811 - P.816
文献購入ページに移動II.白血病細胞の特性とその検査法(つづき)
B.安定オキシダーゼ反応(SchultzeのNadi反応)
i)試薬の調製
第1液:α—ナフトール液(α—Naphtol液)
α—ナフトール1.0g,蒸留水100.0mlを混合加熱溶解する。この場合α—ナサフトールが溶け始めるまで熱した後,びんを振盪しながら,2.5%水酸化ナトリウムを滴加するとα—ナフトールはよく溶解する。冷却すると結晶が析出するから,その上清をとり褐色びんにたくわえる。試薬は使用のたびごとにパラフィンにて密閉,氷室に保存しなければならない。
B.安定オキシダーゼ反応(SchultzeのNadi反応)
i)試薬の調製
第1液:α—ナフトール液(α—Naphtol液)
α—ナフトール1.0g,蒸留水100.0mlを混合加熱溶解する。この場合α—ナサフトールが溶け始めるまで熱した後,びんを振盪しながら,2.5%水酸化ナトリウムを滴加するとα—ナフトールはよく溶解する。冷却すると結晶が析出するから,その上清をとり褐色びんにたくわえる。試薬は使用のたびごとにパラフィンにて密閉,氷室に保存しなければならない。
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