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文献詳細

雑誌文献

臨床検査6巻12号

1962年12月発行

文献概要

検査室紹介

国立立川病院の新しい検査棟

著者: 佐藤乙一1

所属機関: 1国立立川病院

ページ範囲:P.846 - P.851

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まえがき
 本誌第2巻第2号で当院検査科を紹介したが,その後あらたに出されてきた整備計画やその実施ともからんで当科は以来3回の移転をした。昭和20年12月1日に元陸軍病院から国立病院に転換以来実に6回目の移転である。
 前回本誌で紹介した際の検査棟にはなお改善すべき個所は少なくなかったのであるが,当面の諸事情からやむを得ず半恒久的なもの—という心がまえで既設の木造モルタル作りのものを改造したのであった。ところがここはその後中央手術棟予定地にきまり,昭和33年10月に取り払われ,後にブロック建の中央手術棟が完成したのである。かくて検査科はせまい院内を暫定的に2回移転し,今度こそは恒久予定で昭和36年5月に当棟に移転を完了した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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