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座談会
臨床検査から見た現用試験管の問題点
著者: 有宗堅之1 松村義寛2 天木一太3 松橋直4 高橋昭三5 樫田良精6 橋本宏治7
所属機関: 1工業技術院標準部繊維化学規格課 2東京女医大生化学教室 3日大医学部内科学教室 4東大医学部血清学教室 5東大医学部細菌学教室 6東大病院中央診療部 7KK橋本謙治商店
ページ範囲:P.196 - P.206
文献購入ページに移動特にきょうは工業技術院の御担当の有宗さんにおいでいただきました。現在この日本工業規格,いわゆるJISの中に化学分析用ガラス器具の規格表があります。それで一応試験管のサイズがきまっております。先ほど申した6月号にもその抜萃が出ていますが,その抜萃では昭和28年に制定と書いてあります。現在私の手元にある割合に新しい印刷物には昭和33年4月26日制定とあります。JIS規格というものは3年ごとに更新する機会があって,そのとき異議がなければそのまま確認という制度になっております。
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