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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査6巻4号

1962年04月発行

雑誌目次

グラフ

どこを読みますか—目盛りの正しい読み方(1)

松村 義寛 , 倉科 淳子

pp.227-232

ランプスケール(反照電流計)

(写真1と2)

 ごく感度のよい電流計である。指針の代わりに光点が移動する。豆ランプで可動鏡を照らし,光点がスリガラス製の尺度の上を動く。光点の中央に黒線があり(この写真ではごく薄くしか写っていないが),黒線の位置で目盛りを読みとる。

技術解説

血小板算定法

森田 久男

pp.235-237

序言

 血小板は止血機構において重要な役割を演ずるものである。

 すなわちまず血管壁に損傷のおこった場合に,血小板がその破綻個所に集積し,相互に粘着した凝塊を作り,また血管壁断端に粘着する。これがいわゆる血小板血栓であるが,この血小板凝塊はかなり強固なもので,損傷血管壁の応急修復における意義は大きいものと信ぜられる。血友病のごとき凝血障害著明な患者の血管に切創を加えても,いったん容易に止血し(出血時間正常)得るのは血小板血栓の形成されるためと思われる。

直立拡散法—その原理と手技

工藤 祐是

pp.239-243

はじめに

 結核菌の薬剤耐性検査は,現在すべて希釈法によって行なわれている。以前にくらべれば,この方法も濃度段階を減らし,かなり簡略化されてはいるが,最近抗結核剤の種類がふえるにしたがい,労力や経済的な面の負担が大きくなる傾向にある。実際問題として,10種に及ぶ抗結核剤の耐性を,それらの薬剤含有培地を常備して,もとめに応じて円滑に検査することは,ほとんど不可能に近い(これらのうちには方法の確立されていないものもあるが)。

 このような場合,だれでも思いつくのは,腸内菌や化膿菌で,すでに広く行なわれているディスク法であろう。しかし,結核菌はこれらの菌とは大分性質が違い,実際に試みると,そのままでは応用し難い点があるのに気づく。

異染性(metachromasia)とその染色法について

春日 孟 , 太田 邦夫

pp.245-249

いとぐち

 組織や細胞の染色理論は現在のところ,充分に解明できていない。多くの場合,固定された蛋白と色素化合物が結合して,その状態で色素化合物の発色団が具現することによって染色が,その場所にあらわれる。

 一つの組織の中で異なった成分にちがった色調をもたせることは,組織を染色して観察する場合の基礎的な現象であるが,実際に用いられる組織染色は多く重染色であって,一つの色素がある蛋白体をより濃く染め,他の色素が別の蛋白体をより濃く染めることを利用している。二つの色素が同じ程度に一つの組織を染めると,この重なり合いは,あたかも二種の絵具と混合したように,たとえば青と黄色で緑が出るように複合色として出る。このことは日常用いられる組織の染色で経験されるところである。

ケーラー照明法

上野 正

pp.251-255

 最近顕微鏡においてケーラー照明ということが盛んに言われるようになった。また外国の高級顕微鏡も照明装置を内蔵して,ケーラー照明方式を採用していることを宣伝しているようである。しかしこの方法は遠く1893年ドイツのAugust Köhlerによって提案された照明法で新しいものではない。金属顕微鏡においてはこの方法によらなければ,全く観察に耐えないので,かなり前から実施されている。生物顕微鏡方面では最近やっと実用化されるようになったのは,恐らく顕微鏡写真が普及されてきたためと考えられる。事実顕微鏡写真はこの照明法を使用して初めてすぐれたものが得られる。

医学常識

輸血に必要な血液型抗原と抗体(1)

竹内 直子 , 保木本 幸子 , 大野 公子

pp.257-260

I.遺伝学

 遺伝学とは,身体の特徴を受けつぐことを研究する学問である。この遣伝という現象は,1865年イギリスの牧師,Mendelによって初めて発見されたが,彼の植物についての実験は,1900年に再発見されるまで世界に知られずに過ぎた。再発見のあった年,すなわち,1900年よりこの植物,動物の実験を通じてこれら遺伝学の研究は非常に進み,染色体地図の作成まで発展した。そしてまた,人間の遺伝学の領域においても血液型が発見されることにより一層発展したのである。

 血液型学や,免疫血液学をよりくわしく理解するためには,遺伝学の基礎的理解,ならびに細胞学の基礎的概念をつかむことが必要である。典型的な細胞は2つの異なった部分,すなわち,核と細胞質とからなっている。細胞の核の中で主要部分をなす,長い糸状の染色体(Chromosomes)といわれるものがある。この棒状の構造物は2つならんでおり,どの一対をとっても形,大きさが互いに似ていて,各々が独自の特異的な機能をもっている。以前は生命の単位は細胞だといわれたが,今日では,小さな粒子である遺伝子があり,これが遺伝を決定する最も小さい基礎的要素であるといわれる。これらは染色体の上で特別な位置をしめていて,この位置のことを遺伝子座(locus)という。身体の体細胞が分裂してできた2つあるいはそれ以上の娘細胞(daughtercells)はその両親(元の)細胞にそっくりなものができる。このように身体の成長とか,分化を支配している細胞分裂のメカニズムを有糸分裂(mitosis)といい,すべての体細胞は,受精した卵細胞から,有糸分裂の経過を経て発展して来たものである。これらの細胞の性質は二倍体(djploid)で元の両親細胞と同一数の細胞成分,遺伝子,染色体を含んでいる。

座談会

緒方富雄先生を囲んで

緒方 富雄 , 樫田 良精 , 太田 邦夫 , 小酒井 望 , 丹羽 正治 , 天木 一太 , 松橋 直 , 高橋 昭三

pp.262-269

技術士資格認定制度の誕生

 樫田 緒方先生が臨床検査にたずさわる技術者の資格試験をやろうというお考えになり始めたのは,いつごろでしょうか。

 緒方 その決定的瞬間はおぼえているのですが,年月を忘れた。ある日A君が僕の部屋へやってきた。そのときに,検査技術の試験をしてお互いに腕だめししたらどうだという話をした。何年だったかな。

一般臨床検査士資格認定制度への期待

緒方 富雄 , 樫田 良精 , 小酒井 望 , 丹羽 正治

pp.271-274

 前号に要領等を発表致しましたように,日本臨床病理学会では本年から新しく「一般臨床検査士資格認定制度」を設け,認定試験を行なうことになっています。これは大きな朗報として世に迎え入れられることでありましょう。その意義が広く認識され,それに盛り立てられてこの制度がめざましい発展を遂げることを期待してやみません。受験者各位の合格を祈りながらこの座談会をお届けします。

製品紹介

赤外線顕微鏡とその医学への応用

原島 治

pp.277-279

はしがき

 人間の目に見える波長は3,800〜7,600Åの範囲で,普通の顕微鏡ではこの間の波長しか見えない。もし紫外線あるいは赤外線まで見えるようになれば,医学における顕微鏡の利用の範囲はもっと広がることであろう。ここに述べる赤外線顕微鏡は可視光線から13,000Åまでの赤外線が見えるようにしたもので,顕微鏡で拡大した赤外線像をイメージ管という電子管をもちいて可視光線像に変換するものである。倍率は最大約1,000倍が得られる。普通の赤外線写真では有効波長はたかだか9,000Åで,写真にとって現像しないと像は見えないが,本装置では赤外像を直接見ることができ,普通のフィルムで写真をとることができる点に特徴がある。

 赤外線は可視光線より透過度がよく,とくに有機物はよく透す性質がある。従って普通の顕微鏡で見ることのできない試料の内部を観察することができる。またある生物体は特定の波長の赤外線を吸収するので,この模様を顕微鏡で拡大して見ることにより,医学の診断に応用することができる。このほか可視光線を当ててはいけない試料を見るときなど,この装置は便利である。

研究

予染による血清脂蛋白の電気泳動技術に関する研究(2)—分画別抽出法の応用

宮原 洋一 , 三浦 弘人 , 高木 松子 , 中村 美好

pp.281-284

 血清の濾紙電気泳動法において,各分画百分比を出す一般的な方法としては,Densitometerによる直接定量法と,適当な溶媒による抽出法があるが,近年分画ごとに濾紙を切断して抽出する分画別抽出法がすぐれていることが報告されている1)2)3)4)

 前報(本誌6巻3号)ではDensitometerの中でも比較的再現性の良好な,Spincoの自記光度計(Analytrol)によって測定した血清脂蛋白の電気泳動分画法について報告したが,この装置は未だ一般的に広く利用されるほど普及していないので,更に分画別抽出法を利用する方法について検討した結果,血清蛋白と同じ条件で同時に泳動すれば,繁雑な脱色操作もいらず,routineの臨床検査として手軽に行ない得るものと考えるに至った。

Candida分離用培地としての水野高田培地の検討

水谷 昭夫 , 鷲津 良道

pp.287-289

緒言

 Candida albicansによるMoniliasisについてはすでに1839年Langenbeck,1842年Grubyによる諸種の報告に接するが,その系統的な研究と臨床的観察は1800年代の終りごろからの約20年間にわたるRobin,Sabou,raud,BrumptおよびLangeronに代表される学派により確立されたものと思考される。

 Sabouraud等の確立した真菌学は,しかしながらPure botanical(純植物学的)な立場に立つ一部学派の批判を受け一時の混乱を経験したが,近時抗生物質の広範囲な利用により漸次増加の傾向をたどる真菌症に際して,いわゆるMedical-Mycology(医用真菌学)として再編成されたものは,期せずしてSabouraud等によるものに非常に近いものになったことはわれわれの興味を大きく引くものである。上記のごとき歴史的考察およびSabouraud一派のすぐれた臨床的観察態度を合わせ考えるに,医用真菌学はいわゆる純植物学的真菌学とは明らかに異なったものであるべきで,このゆえにこそ,われわれ臨床検査にたずさわるものが臨床家と手を結び医用真菌学の更なる発展に力を尽くさねばならぬことを痛感するものである。けだし近時めざましく発展した諸化学療法は細菌リケッチャおよび一部ビールス性疾患の治療面に対する絶大なる成果をあげつつあるが,また一方において真菌症の増加をもたらすかのごとくに見えるにもかかわらず,その病原体たる真菌の菌学的研究,菌学的検査法および真菌症の治療法等には今日なお充分な成果があげ得られていないと考えられる。われわれは数多くの真菌症中で最も一般的かつ症例も多いMoniliasisの研究を計画していたところ,今回幸いにも藤沢薬品工業殊式会社より,Candidaの分離用培地としてすぐれた特性を示す水野高田培地の多数の提供を受けたので,以下病的材料中よりのCandidaの分離同定について,われわれの行なった若干の実験の報告をする。

私の工夫

流パラ試験管を使わずに行なう血液ガス,pHの測定

長谷川 博

pp.290

 血液ガス,pHなどの測定のため採血し,これをNatelson微量ガス分析器,pH-meterなどにかけるに当たり,注射器から測定ピペットに直接に血液を移すことができれば採血量を100%活用でき,同時に流パラ試験管使用の手間が省け,随分能率的です。私はこの点につき簡単で便利な工夫をしましたので御紹介します。

私の失敗

ロダンイオンを含む胃液の乳酸検出

小野 次郎

pp.291

 大分古い話だが,胃液乳酸試験のBoas法について,黄色を呈すれば陽性だと教えられ,型どおり実施すると,幾らか赤味を帯びてはいるが黄色になった。分画採取した胃液全部についてやってみると,ほとんど陽性である。沈渣に桿菌酵母は認められない。しかし乳酸は乳酸醗酵によるのみでなく,血中より胃中にも排出されるといわれる。これだとばかり早速報告してしまった。後で類似反応物質ではないかと不安になり調べてみると,他の有機酸なども同様の反応を呈するとあるが,以前非行少年の喫煙の有無は,唾液を塩化鉄試薬で調べると聞いていたが,唾液中のロダンイオンはロダン鉄となって黄赤色〜赤色を呈し,昇コウを加えれば消える。また喫煙者は非喫煙者よりその量が多いといわれている。ロダンカリウム液でためしてみると,大体15mg/dl以下では赤味の比較的少ない黄赤色を呈し,昇コウを加えると消える(後に数例の空腹時胃液中のロダン量を測定したが,大体15mg/dl以下で,喫煙者に多い傾向があった)。そこで乳酸,ロダン乳酸混液についても同様に実施してみたが,昇コウは乳酸による呈色に影響せず,ロダンによる呈色のみ抑制することがわかった。これを胃液に応用して胃液滴下後昇コウを加えたら,やや白濁したが黄色は全く消えてしまった。

 結局,この胃液から乳酸は検出できず,定性検査に際しては特に類似反応に注意せねばならぬことを痛感させられた。喫煙者は非常に多いのであるから,以来私はこの昇コウ加法を用いている(1〜2%の昇コウ水溶液に10%塩化第2鉄液を滴下して希薄塩化鉄液を作り,これに胃液を滴下する)。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

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今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

今月の特集1 睡眠障害と臨床検査
今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

今月の特集1 The SLE
今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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