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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査6巻6号

1962年06月発行

雑誌目次

グラフ

電子顕微鏡と光学顕微鏡

高橋 昭三 , 渡辺 陽之輔

pp.363-370

展望

臨床検査における正常細菌叢の意義および取り扱い方

上条 清明

pp.371-375

 動物はもちろん人間でも各臓器にはかなりの種類の細菌が存在する。正常の状態では,直接外界と接触のある所,すなわち皮膚,口腔,鼻腔,呼吸気道,消化管,泌尿生殖器には,必ず何種類かの細菌群が常住し,これを正常菌叢(normalflora)と呼ぶ。その中には,一般に病原性菌として知られているもの(肺炎球菌,肺炎杆菌,クロストリジウム属菌群など)もあり,また皮膚表面や口腔内のブドウ球菌,枯草菌群,真菌類などのように非病原性のものもある。これらの菌群は,ふだんは病原性を発揮することなく,単なる常住菌として存在するが,人体の栄養条件の悪化や外傷などに際しては,あるいは単独の菌種で,あるいは何種類かの混合感染の状態で,病気の起因菌となることがある。

 一方これらの菌群は,見方を変えてみると,その中のあるものは本来自然界に存在するものであって,病原性もなく,単に偶然に人体表面あるいは粘膜面に付着していると考えられるものであり(枯草菌,プロテウス菌,真菌,ブドウ球菌など),他の一群は,人体の常住者としてのみ生存が可能であって,時には自然界から発見されるにしても,主たる所在は人体の粘膜面であるとみられるものである。

グラフの説明

電子顕微鏡像と光学顕微鏡像の比較

高橋 昭三

pp.375

 光学顕微鏡には解像力の限界があり,それは可視光線を使用することによるわけです。染色標本を手軽にみられる点で,また簡単な操作で誰でもみれる点で,更に長い歴史をもつことからも,見たものの意味づけが確立しているので,他の鏡検法をもつて代えることはできませんが,電子顕微鏡の強みは,何といってもその解像力のつよさにあります。光学顕微鏡の光のかわりに電子線を用い,光学レンズのかわりに電子レンズを使用し,軽く5万倍以上の拡大を可能にしています。光学顕微鏡の約1000倍に比べると,それが大変なものだということかわかります。大型のものになると,15万倍以上(解像力8Å)のものさえあります。ここに出したのは中型電子顕微鏡ですが,高さ約2m,奥行約1m,幅約75cmで,やはり一室を占領します。マイクロトーム,Shadowingを行なう真空蒸着装置等をこめて,部屋の改装費まで入れると,約400万円くらいの装置です。日本の電子顕微鏡の優秀さは世界的に有名で,日本国内よりも,国外にたくさん買われています。高価な機械となると,輸入品の多い,日本のうるさい研究室でさえ,これだけは日本製のみが使用されているといってもいいくらいです。

 当然のことですが,この装置を自由に駆使するには,少なくても3年かかるといわれています。技術者として,1人でおもりできるのにも1年はかかるでしょうが,オペレーターは世界中どこへ行っても生活できるでしょう。

技術解説

定規液作製の手順

長沢 佳熊

pp.377-383

I.まえがき

 容量分析は重量分析に比較すると,一般に細密さは劣るが,操作が簡単である。この容量分析の基準となるのが定規液である。定規液のほかに,モル液というものもあるが,作製の手順からいえば,定規液と全く同様に考えてよい。

アルカリ性および酸性ボスファターゼの組織化学的検出法の実際

高橋 登

pp.385-390

I.はしがき

 広い意味でホスファターゼは,リン酸塩のエステルを加水分解する反応を触媒する酵素で,その作用の最適pHによって,アルカリ性と酸性の両者に区別されている。医学的に日常しばしば用いられているアルカリ性ボスファターゼおよび酸性ホスファターゼは,それぞれホスホモノエステラーゼの別名であって,非特異性アルカリ性または酸性ホスファターゼと呼ぶのが望ましく,これらは共にオルトリン酸のモノエステルを加水分解し,リン酸とアルコールまたはフェノールとする反応を触媒する。この反応式は次のように表現される。

 O=R-O—P—O-H+H2O→R・OH+H-O——OH0=P—O-H—OHR:有機性の基を表わす。

 ボスホモノエステラーゼのほかに,広義のホスファターゼに含まれるものとしては,ジホスファターゼとトリホスファターぜがあり,酸性とアルカリ性とを区別して考えるときは,特異性アルカリ性ホスファターゼ(5ーヌクレオチダーゼ,アルドラーゼ,ATPアーゼ,チアミン・ピロホスファターゼ,無機物性ポリメタホスファターゼ,ブドウ糖−6—ホスファターゼなど)と特異性酸性ホスファターゼ(ホスホアミダーゼ,DNAアーゼなど)が酵素組織化学的に注目されている。ここでは,一般検査の利用範囲として重要と思われるホスホモノエステラーゼ(非特異性アルカリ性ならびに酸性ホスファターゼ)について述べることにする。

RPCF検査法

水岡 慶二

pp.393-396

はじめに

 近年,梅毒患者の減少とともに,梅毒としての臨床症状を有する患者がほとんどみられなくなってきたので,梅毒の診断はもっぱら血清反応によっておこなわれるようになってきた。それだけに梅毒血清反応が果す臨床上の役割は一層大きくなってきており,従って特異度,鋭敏度共にすぐれた梅毒血清反応の出現が望まれるわけである。

 PangbornによってCardiolipinが分離精製され,それが抗原として使用されるようになってから,梅毒血清反応は鋭敏度ならびに特異度の点で長足の進歩を遂げた。このPangbornによるCardiolipinの分離精製の成功は,梅毒血清反応の発展に一時代を画した成果であり,特に一定の力価をもった抗原液が簡単に処方しうるようになったことの意義はきわめて大きい。しかし,このすばらしい成果をみせたCardiolipin抗原も,梅毒の病原体であるTreponema pallidum (TP)からとりだされたものでなく,またTPに対する真の抗体をとらえていないという欠点を指摘されるに至って,特異度の点で疑問をもたれるようになった。すなわちCardiolipin抗原による梅毒血清反応では梅毒に罹患していないのに陽性にでることがしばしばある。

医学常識

輸血に必要な血液型抗原と抗体(3)

竹内 直子 , 保木本 幸子 , 大野 公子

pp.399-401

IV.Rh式血液型(つづき)

2.Rh式血液型における抗体

 Rh因子は食塩水に浮遊している赤血球浮遊液と検査血清によって発見された。しかしながら,Rh陽性で溶血性疾患にかかっている子供を持ったRh陰性の母親から,当然検出されるべき抗体が見い出されないような症例が多い。ほとんど同時に,Diamond, Race, Wienerなどにより,食塩水に浮遊している赤血球は凝集しないが,自己血清(血漿)その他,タンパク溶液に浮遊している血球を凝集する第二の種類の抗体が発見された。そしてこれらの研究者の発見により,非常にひどい症状を持っている子供の母親血清中に抗体が見い出されないということは不思議なことであると考えられた。

座談会

検査室の建築設備

小川 健比子 , 桜井 省吾 , 木俣 三郎 , 松橋 直 , 松村 義寛 , 高橋 昭三 , 樫田 良精

pp.402-416

 樫田 きょうは,電気関係は大栄電気の木俣常務,建築の設備関係は桜井先生に御出席いただきまして,とくに検査室の配管とか,配線,その他建物についている設備,われわれはこれを建築関係の付帯設備という言葉で教わっておりましたが,近ごろは付帯設備とは言わない。こういうようなものを総称して建築設備と言うのだとのことでありまして,きょうは検査室に関係ある建築設備をいろいろな角度から取り上げて検討してみたいと思います。

 われわれの検査室に関係するものにとりまして,配管などが悪いとしばしば水漏れがするとか,あるいはうまく排水が行なわれないとか,いろいろなトラブルが起きております。検査室というものは,たとえてみますと,中央検査施設は病院の中の機関車みたいなもので,病室とか,あるいは外来の診察室は,汽車でいえば客車みたいなものです。厄介な装置が特に集中しているところが中央検査室です。

検査法紹介

Immunocrit法によるβ-リポ・タンパクの簡易・迅速定量法

斉藤 正行 , 鈴木 敬吾 , 八木 聡子 , 古屋 清一

pp.419-422

 血清脂質と動脈硬化症との間になんらかの関係があることは,多くの人々により指摘されている事実である。もちろん血清脂質の異常は動脈硬化症のみに特異的なものではなく,他の多くの原因によっても惹起され,高血清脂質で動脈硬化症でない人,また逆に正常・低血清脂質で本症に罹患している人も少なくない。しかし日常診療において血清脂質の高いグループよりの動脈硬化症の罹患率は,正常または低血清脂質グループに比し数段高いといわれている。ここに血清脂質測定が成人病の王者である本症の早期発見に切実に要求されるゆえんがある。

 さて血清脂質はどういう状態で存在するかというに,ほとんどタンパクと結合したリポ・タンパクの形であり,電気泳動法によるα-およびβ-タンパクに主に結合している。この脂質分画のうち動脈硬化症においてはα-分画は減少し,β分画が増加し,特にこの分画中のコレステロールが増加するといわれている。従って血中総脂質の測定よりもβ-リポ・タンパクまたはβ-コレステロールの測定が能率的であることがわかる。

17-ケトステロイドの簡易定量法

茂手木 皓喜 , 牧野 義彰 , 山辺 昭代

pp.423-425

I.はじめに

 最近の臨床検査法の進歩はめざましいものがあり,中でも簡易検査法の普及は多忙な検査室にとって画期的なものである。また検査法の普及とともに,その方法の標準化が大いに行なわれつつある。しかしホルモン検査法においては未だ検査室ごとにその方法が異なり,また手順が複雑なものが多く,ルーチンで行なうには困難なものが多い。

 ここに紹介するのは17-KSを簡易に測定できるといわれるKeto-Kitの二三の検討である。この方法の特徴はミクロの検体で17-KSの水解,抽出および発色の全操作を1本の共栓付ぎ沈殿管で行なうことができる。この原理は塩酸によって水解したものをクロロホルムにより抽出し,エストロゲン,フェノール物質,尿色素等を水酸化ナトリウム溶液にて除き,その蒸発乾固物に17-Keto Reagentを作用し発色させるものである。

研究

ニューメチレン青を用いる網赤血球算定の経験

羽沼 広光 , 千葉 和郎

pp.427-429

I.はじめに

 網赤血球の数は血液疾患,特に貧血に対する骨髄の赤血球造成能を示すもので,超生体染色によって算定される。超生体染色用の色素としては,通常ブリリアント・クレシル青が用いられる。これには湿式法と乾式法があり,そめ染色法は20にも及ぶが,いずれも一長一短があって不満足な点が少なくない。

 1949年,Brecherはニューメチン青なる色素を使った新しい方法を発表し,Wintrobeの臨床血液学にも紹介され,アメリカではかなり広く使われているらしいが,わが国ではあまり知られていない。最近寺田・鈴木1),日野2)はBrecher法を追試し,満足な結果を得て実用性の高いことを推奨しているので,私どもも二三検討し若干の知見を得たので報告する。

私の工夫

白金耳持続焼灼装置の工夫/クリニスティックスの経済的使用法と尿糖検査の能率化について

北川 正晴 , 松下 亀能

pp.431

 細菌学的検査で白金耳を一々ガス,バーナーで焼灼する操作は,一見単純なことのように見えるが,大切な基本作業であることには変わりはない。

 火炎で焼灼中,細菌の一部が飛散したりする汚染防止のため,いろいろ工夫もされており,白金耳焼灼器(石橋医理化器械店)といったものも発売されている。また焼灼消毒後の白金耳を支持する台も,ガラス棒,針金,ブリキ等で工夫されていることは御存じのとおりである。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

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今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

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今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

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今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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