icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査6巻7号

1962年07月発行

技術解説

クロールの測定法

前田 貞亮1

1東京大学医学部吉利内科

pp.449-454

文献概要

はじめに

(クロール測定の意義)

 リン酸イオンが細胞内液の主要陰イオンであるのに対し,クロール(以下C1)イオンは細胞外液(血液,リンパ液,組織間液)の主要陰イオンであり,細胞外液相にほとんど同じ濃度で分布している。細胞内液とはDonnanの膜平衡の関係で異なった濃度で相対している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら