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文献詳細

雑誌文献

臨床検査6巻9号

1962年09月発行

文献概要

用語解説

Somogyi-Nelson法

著者: 松村義寛

所属機関:

ページ範囲:P.620 - P.620

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 水酸化亜鉛の量は前者とほぼ同じであるがややアルカリ性を強くし室温で除タンパクを行なっている。
 除タンパク濾液を炭酸重炭酸緩衝液あるいはリン酸緩衝液中で第二銅イオンと反応させ糖質による還元を行なわせる。その結果亜酸化銅が生ずるが,亜酸化銅は酸素にふれると第二銅に戻る性質がある。これが逆酸化であって逆酸化が起こるとせっかく生じた亜酸化銅が消失することになるから測定ができない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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