文献詳細
文献概要
検査レポート作成指南・15
細胞診断編
著者: 小松京子1 山田麻里沙1 藤山淳三1
所属機関: 1公益財団法人がん研究会有明病院臨床病理センター細胞診断部
ページ範囲:P.1484 - P.1492
文献購入ページに移動剝離細胞診として始まった細胞診断は,擦過細胞診・穿刺吸引細胞診などの応用範囲が広がるとともに報告様式も検討されている.婦人科領域では,より臨床に有用な情報提供をするべく,ベセスダ分類へと移行している.穿刺領域での報告様式は施設によって異なり,陽性・疑陽性・陰性の3段階の分類あるいはPapanicolaouのクラス分類が使用されていることが多いが,分野ごと検討されており,その報告様式は変化しつつある.
参考文献
掲載誌情報