icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査60巻2号

2016年02月発行

文献概要

検査説明Q&A・14

—レセプトではじかれる検査項目の組み合わせや依頼回数を教えてください[2]—血液検査編

著者: 池田千秋1

所属機関: 1国家公務員共済組合連合会虎の門病院臨床検体検査部

ページ範囲:P.217 - P.223

文献購入ページに移動
■はじめに

 レセプトで査定されるということは,検査を施行したにもかかわらず検査料が施設の収入にならないこととなり,当然,損をすることになります.これが多いと施設の収支に響きます.きちんと診療報酬が受け取れる検査依頼の仕方を,医師や検査担当者が把握しておくことは重要です.

 本稿では,保険収載項目において主に血液検査分野に分類されている項目の注意点について解説します.

参考文献

1)高木誠一朗:保険請求とレセプト審査の基本.日小児科医会報 48:114-116,2014
2)血液学的検査.検査と適応疾患 平成26年4月版(櫻林郁之介監修,河野幹彦,田中修,山田俊幸,他編),じほう,pp15-34,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?