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今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求
—臨床化学検査編—分光光度分析法の可能性と限界
著者: 松下誠1 亀沢幸雄2
所属機関: 1埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科 2埼玉県立大学保健医療福祉学部
ページ範囲:P.518 - P.525
文献購入ページに移動●臨床化学検査における分光光度分析法は,血清中の目的成分濃度が10−6mol/L(μmol/L)以上の成分が対象となる.
●吸光度は,目的成分濃度,モル吸光係数,および血清量/最終液量比の積に比例する.
●検量線は相対誤差の小さい吸光度範囲を使用することが好ましい.
●2ポイント法や二波長法は吸光度の相対誤差を小さくすることが可能となる.
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