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文献詳細

雑誌文献

臨床検査60巻9号

2016年09月発行

文献概要

今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

臨床検査領域におけるビッグデータの活用と課題

著者: 吉野誠123

所属機関: 1吉野メディカルプランニング 2株式会社エイアンドティー 3一般社団法人健康科学リソースセンター

ページ範囲:P.970 - P.976

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Point

●ビッグデータの収集・解析目的を明確にしておくことが必要である.

●ビッグデータの量や種類を自然に結び付けているものは時間軸である.

●検査品質の安定化や可視化を目的としてIoTを積極的に利用していく.

参考文献

1)松尾雄志,桜井雅史,斉藤邦明:先制医療実現に必要なバイオリソース/データバンク:夢の実現に向けて.臨化 43:302-312,2014
2)総務省:第1節「スマート革命」—ICTのパラダイム転換—.平成24年版情報通信白書,2014(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc121410.html)
3)総務省:ビッグデータの活用に関するアドホックグループの検討状況.情報通信審議会ICT基本戦略ボード,p10,2014(http://www.soumu.go.jp/main_content/000157828.pdf)
4)宮田満:Wmの憂鬱,バイオバンクの国際標準化が招くゲノム医療の危機,日経バイオテクONLINE Vol.2311,2015
5)ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク プロジェクト:プロジェクト概要,2016(http://www.ncbiobank.org/outline.html)
6)桜井雅史,松尾雄志,村上由希,他:健康管理のデータベース化と解析手法.医療と検機器・試薬 37:437-441,2014
7)斉藤邦明:先制医療を実現するためのバイオバンク.臨病理 64:445-450,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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