文献詳細
文献概要
増刊号 臨床検査スターターズガイド 2章 検査室Q&A 採血
検体不足時,別の採血管からの検体を使用することができると聞きました.どのような場合に適応となるのでしょうか?
著者: 山口純也1
所属機関: 1埼玉県済生会川口総合病院臨床検査科
ページ範囲:P.370 - P.371
文献購入ページに移動Answer
血算ではヘパリン加血液で代用することが可能です.生化学項目ではヘパリン加血漿と,EDTA加血漿でも一部代用が可能です.
血算ではヘパリン加血液で代用することが可能です.生化学項目ではヘパリン加血漿と,EDTA加血漿でも一部代用が可能です.
参考文献
1)神山清志:抗凝固剤の影響,血清と血漿の検査データ比較.日臨検自動化会誌 39(suppl-1):70-80,2014
2)迫口孝文,藤井誠治,戌角幸治,他:ヘパリン加血液ガス採血検体を用いた血球計数測定(CBC)データの検証.臨病理 62:139-146,2014
掲載誌情報