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文献詳細

雑誌文献

臨床検査61巻4号

2017年04月発行

文献概要

増刊号 臨床検査スターターズガイド 2章 検査室Q&A 一般

尿沈渣検査を自動分析装置の結果で全て報告してはいけないのはなぜでしょうか?

著者: 小林渉1 堀田真希1

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院医療技術部検査部門

ページ範囲:P.392 - P.394

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Answer

現時点では,自動分析装置で検出・分類が困難な成分が存在するためです.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会尿沈渣検査法編集委員会:尿沈渣検査法2010,日本臨床衛生検査技師会,2011
1)堀田真希,小林渉,日高洋,他:各施設の尿中有形成分分析装置の運用事例 アイキュー200 大阪大学医学部附属病院医療技術部検査部門.医療と検機器・試薬 35:541-543,2012
2)宿谷賢一,下澤達雄:尿中有形成分分析装置をどう使うか? 尿中有形成分分析装置の運用の工夫.医療と検機器・試薬 35:721-723,2012
3)青木優子,脇田満,久野豊,他:尿中有形成分自動分析装置における目視鏡検実施基準の検討.病的円柱の効果的な検出方法.医学検査 62:562-566,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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