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文献詳細

雑誌文献

臨床検査61巻4号

2017年04月発行

増刊号 臨床検査スターターズガイド

2章 検査室Q&A 血液

メーカーによるAPTTの試薬間差について教えてください.

著者: 山﨑哲1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病院臨床検査部

ページ範囲:P.422 - P.423

文献概要

Answer

APTTは必ずしも標準化された測定法とは言い難く,各種の感受性において試薬間差が生じています.したがって,自施設で使用している試薬の特性を検査室が把握しておくことが,病態を正しく解釈するうえで重要となります.

参考文献

1)Clinical and Laboratory Standards Institute (CLSI): One-Stage Prothrombin Time (PT) Test and Activated Partial Thromboplastin Time (APTT) Test; Approved Guideline, 2nd. CLSI document H47-A2, CLSI, Wayne PA, 2008
2)山﨑哲,鈴木典子,山﨑法子,他:APTTの注意点と標準化.日検血会誌 14:85-95,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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