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増刊号 臨床検査スターターズガイド 2章 検査室Q&A 輸血
不規則抗体検査および交差適合試験は陰性でしたが,輸血の実施から数日後に溶血性の副作用がみられました.なぜなのか,教えてください.
著者: 山田尚友1
所属機関: 1佐賀大学医学部附属病院輸血部
ページ範囲:P.443 - P.445
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検査が正しく行われていれば,今回の輸血での二次免疫応答による遅発性溶血性副作用が考えられます.
検査が正しく行われていれば,今回の輸血での二次免疫応答による遅発性溶血性副作用が考えられます.
参考文献
1)内川誠:赤血球型に関する検査.輸血学 改訂第3版(遠山博,柴田洋一,前田平生,他編),中外医学社,pp376-398,2004
2)大戸斉:新生児溶血性疾患と母児免疫.輸血学 改訂第3版(遠山博,柴田洋一,前田平生,他編),中外医学社,pp512-527,2004
3)日本輸血・細胞治療学会輸血療法委員会:輸血副作用対応ガイド Ver.1.0,2011
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