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文献詳細

雑誌文献

臨床検査61巻4号

2017年04月発行

増刊号 臨床検査スターターズガイド

2章 検査室Q&A 微生物(感染症)

微生物検査結果のパニック値は,どのようなものが該当するのでしょうか?

著者: 宮本仁志1

所属機関: 1愛媛大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.500 - P.501

文献概要

Answer

微生物検査のパニック値は,①髄液・血液で細菌が陽性の場合,②病原菌が検出された場合,③結核菌が陽性の場合,が該当します1)

参考文献

1)林国樹:パニックデータ.検査値の読み方・考え方(河野均也,西崎統編),総合医学社,pp34-36,2003
2)Lundberg GD:Panic values five years later. Lab Observer 9:27-34,1977
3)石和田稔彦:微生物が検出された場合に医師に緊急に報告すべき検体.髄液 39:836-838,2011
4)船田久:微生物が検出された場合に医師に緊急に報告すべき検体.血液 39:839-842,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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