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文献詳細

雑誌文献

臨床検査61巻4号

2017年04月発行

文献概要

増刊号 臨床検査スターターズガイド 2章 検査室Q&A 病理

決まった厚さの薄切切片を得るためにはどうすればよいか教えてください.

著者: 森藤哲史1 塚本龍子1 伊藤智雄2

所属機関: 1神戸大学医学部附属病院病理部 2神戸大学医学部附属病院病理部病理診断科

ページ範囲:P.508 - P.510

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Answer

再現性のある,安定した薄切を行うためには,できるだけブロックを冷却せずに一定の操作で薄切を行うことが重要です.

参考文献

1)武石詢:薄切・伸展・乾燥.病理技術マニュアル3 病理標本作製技術 上巻 切出しから薄切まで(日本病理学会編),医歯薬出版,pp109-139,1981
2)青木裕志,飯野瑞貴:薄切・伸展.基礎病理技術学(病理技術研究会編),病理技術研究会,pp22-27,2013
3)廣井禎之,田口勝二,冨永晋,他:包埋・薄切テクニック ベテラン技師に学ぶコツとポイント.Med Technol 39:774-824,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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