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文献詳細

雑誌文献

臨床検査61巻4号

2017年04月発行

増刊号 臨床検査スターターズガイド

2章 検査室Q&A 病理

ヘマトキシリンの処方で,進行性と退行性の違いを教えてください.

著者: 岡本秀雄1 吉村英雄2 青木裕志3

所属機関: 1一般財団法人住友病院診療技術部病理検査技術科 2医療法人藤井会石切生喜病院病理診断科 3順天堂大学医学部附属練馬病院病理診断科

ページ範囲:P.511 - P.513

文献概要

Answer

進行性ヘマトキシリンでは核が選択的に染色され,退行性ヘマトキシリンでは核・細胞質の両方が染色されます.

参考文献

1)末吉徳芳:ヘマトキシリン・エオジン染色.月刊Medical Technology別冊 最新染色法のすべて(水口國雄編集代表),医歯薬出版,pp3-8,2011
2)廣井禎之:ヘマトキシリン・エオジン染色の精度管理.検と技 43:30-36,2015
3)河又國士:ヘマトキシリン・エオジン染色.検と技 29:630-637,2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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