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文献詳細

雑誌文献

臨床検査62巻10号

2018年10月発行

文献概要

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ 2章 臨床感染症に関するガイドライン 中枢神経系感染症

髄膜炎(2016年,ESCMID)

著者: 羽田野義郎1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部附属病院感染制御部

ページ範囲:P.1127 - P.1134

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POINT

●近年の細菌性髄膜炎のガイドラインとして,最も有用なガイドラインである.

●疫学は欧州と日本で異なる(特に髄膜炎菌の割合)が,治療内容に大幅な変更はない.

●わが国のガイドラインと比較して,補助療法やフォローアップについての記載が詳しい.

参考文献

1)van de Beek D, Cabellos C, Dzupova O, et al:ESCMID guideline: diagnosis and treatment of acute bacterial meningitis. Clin Microbiol Infect 22(Suppl 3):S37-S62,2016
2)Brouwer MC, Tunkel AR, van de Beek D:Epidemiology, diagnosis, and antimicrobial treatment of acute bacterial meningitis. Clin Microbiol Rev 23:467-492,2010
3)日本神経学会,日本神経治療学会,日本神経感染症学会(監):細菌性髄膜炎診療ガイドライン2014,南江堂,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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