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増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ 2章 臨床感染症に関するガイドライン 中枢神経系感染症
医療関連中枢神経系感染症(2017年,IDSA)
著者: 鈴木純1
所属機関: 1岐阜県総合医療センター感染症内科
ページ範囲:P.1135 - P.1140
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●市中を含まず医療関連に絞ることで,診断・治療・予防にわたり幅広く記載されている.
●症状・徴候や髄液所見は基礎疾患や医療行為の影響を受けるため,診断が難しいことがわかる.
●抗菌薬だけでなく,カテーテルの抜去・再留置,脳室内抗菌薬投与,治療期間などの詳細なマネジメントがわかる.
●市中を含まず医療関連に絞ることで,診断・治療・予防にわたり幅広く記載されている.
●症状・徴候や髄液所見は基礎疾患や医療行為の影響を受けるため,診断が難しいことがわかる.
●抗菌薬だけでなく,カテーテルの抜去・再留置,脳室内抗菌薬投与,治療期間などの詳細なマネジメントがわかる.
参考文献
1)Tunkel AR, Hasbun R, Bhimraj A, et al:2017 Infectious Diseases Society of America's Clinical Practice Guidelines for Healthcare-Associated Ventriculitis and Meningitis. Clin Infect Dis 64:e34-e65,2017
2)Tunkel AR, Hartman BJ, Kaplan SL, et al:Practice guidelines for the management of bacterial meningitis. Clin Infect Dis 39:1267-1284,2004
3)Dutch Working Party on Antibiotic Policy (SWAB):SWAB Guidelines on Antibacterial Therapy of Patients with Bacterial Central Nervous System Infections(https://www.swab.nl/english)(最終アクセス:2018年6月13日)
4)日本神経学会,日本神経治療学会,日本神経感染症学会(監),細菌性髄膜炎の診療ガイドライン作成委員会(編):細菌性髄膜炎の診療ガイドライン(https://www.neurology-jp.org/guidelinem/zuimaku.html)(最終アクセス:2018年6月13日)
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