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増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ 2章 臨床感染症に関するガイドライン その他
性感染症(2015年,CDC)
著者: 谷崎隆太郎12
所属機関: 1三重大学大学院名張地域医療学講座 2名張市立病院総合診療科
ページ範囲:P.1325 - P.1329
文献購入ページに移動●神経梅毒を伴わない梅毒の標準治療は,海外ではbenzathine penicillin G筋注であるが,わが国では主にアモキシシリン内服で治療している.
●尿道炎の治療では淋菌とクラミジアを主なターゲットとして,セフトリアキソン(CTRX)とアジスロマイシン(AZM)を併用投与する.
●全ての性感染症患者において,パートナーの検査・治療も必ず行う.
●ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の曝露前予防として抗HIV薬を性交渉の前に内服する方法がある.
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