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文献詳細

雑誌文献

臨床検査62巻10号

2018年10月発行

文献概要

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ 4章 感染予防・制御に関するガイドライン

抗菌薬適正使用(2016年,IDSA/SHEA)

著者: 片浪雄一1

所属機関: 1London School of Hygiene & Tropical Medicine MSc Tropical Medicine & International Health

ページ範囲:P.1377 - P.1381

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POINT

●医師,とりわけ感染症の専門家や薬剤師のリーダーシップが重要である.

●抗菌薬を選択する際には患者背景やアンチバイオグラムを考慮する.

●介入を行う際には主診療科との連携が重要である.

参考文献

1)Barlam TF, Cosgrove SE, Abbo LM, et al:Implementing an Antibiotic Stewardship Program: Guidelines by the Infectious Diseases Society of America and the Society for Healthcare Epidemiology of America. Clin Infect Dis 62:e51-e77,2016
2)8学会合同抗微生物薬適正使用推進検討委員会:抗菌薬適正使用支援プログラム実践のためのガイダンス.日化療会誌 65:650-687,2017(http://www.chemotherapy.or.jp/guideline/kobiseibutuyaku_guidance.pdf)(最終アクセス:2018年6月17日)
3)厚生労働省健康局結核感染症課:抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000166612.pdf)(最終アクセス:2018年6月17日)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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