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文献詳細

雑誌文献

臨床検査62巻4号

2018年04月発行

文献概要

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック Ⅵ 泌尿器疾患 疾患と尿沈渣成分 ①尿路・性器感染症

間質性膀胱炎

著者: 野田輝乙1 雑賀隆史1

所属機関: 1愛媛大学医学部泌尿器科学

ページ範囲:P.502 - P.504

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病態

 間質性膀胱炎の原因は今のところ明らかではない.膀胱粘膜の透過性の亢進,肥満細胞の活性化,神経原性炎症,感染,尿毒性物質,自己免疫,低酸素状態などが病因として研究されている.

参考文献

●日本間質性膀胱炎研究会(編),本間之夫,山田哲夫,伊藤貴章,他:間質性膀胱炎—疫学から治療まで 第2版,医学図書出版,pp22-84,2006
●巴ひかる:間質性膀胱炎.ベッドサイド泌尿器科学 改訂第4版(吉田修監,小川修,岡田裕作,荒井陽一,他編),南江堂,pp389-394,2013
●南里正晴,南里正之,南里和成:一診療所における間質性膀胱炎の臨床的検討—現状と問題点.日泌会誌 105:178-182,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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