文献詳細
増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック
Ⅵ 泌尿器疾患 疾患と尿沈渣成分 ①尿路・性器感染症
文献概要
病態
間質性膀胱炎の原因は今のところ明らかではない.膀胱粘膜の透過性の亢進,肥満細胞の活性化,神経原性炎症,感染,尿毒性物質,自己免疫,低酸素状態などが病因として研究されている.
間質性膀胱炎の原因は今のところ明らかではない.膀胱粘膜の透過性の亢進,肥満細胞の活性化,神経原性炎症,感染,尿毒性物質,自己免疫,低酸素状態などが病因として研究されている.
参考文献
●日本間質性膀胱炎研究会(編),本間之夫,山田哲夫,伊藤貴章,他:間質性膀胱炎—疫学から治療まで 第2版,医学図書出版,pp22-84,2006
●巴ひかる:間質性膀胱炎.ベッドサイド泌尿器科学 改訂第4版(吉田修監,小川修,岡田裕作,荒井陽一,他編),南江堂,pp389-394,2013
●南里正晴,南里正之,南里和成:一診療所における間質性膀胱炎の臨床的検討—現状と問題点.日泌会誌 105:178-182,2014
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