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文献詳細

雑誌文献

臨床検査62巻4号

2018年04月発行

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

Ⅵ 泌尿器疾患 疾患と尿沈渣成分 ①尿路・性器感染症

尿道炎

著者:関田 信之1

所属機関:1千葉県済生会習志野病院泌尿器科

ページ範囲:pp.506-507

文献概要

病態

 排尿痛と尿道分泌物を症状とする症候群を尿道炎と呼ぶ1).尿道は女性にもあるが,臨床症候を有するのは男性であり,男性症例につく診断名である.尿道炎のほとんどは性感染症(sexually transmitted disease:STD)であり,性的活動期に生じやすい.様々な微生物の感染により発症するが,主な起炎微生物は淋菌とクラミジアである.そのため尿道炎は淋菌性尿道炎,クラミジア性尿道炎,非淋菌性非クラミジア性尿道炎に大別される.

 淋菌性尿道炎は感染後2〜7日の潜伏期ののちに発症する.排尿痛を含めた自覚症状が強く,黄白色で膿性の多量の分泌物が特徴である.

参考文献

1)日本性感染症学会:性感染症 診断・治療 ガイドライン2016.日性感染症会誌 27:8-9,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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