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文献詳細

雑誌

臨床検査62巻4号

2018年04月発行

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

Ⅷ 術後・処置後

尿路変向術後

久米 春喜 1 / 宿谷 賢一 2

1 東京大学大学院医学系研究科泌尿器外科学分野
2 東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:pp.562-564

文献概要

尿路変向術の概要

 尿路変向術とは本来膀胱に流入していた尿路を別の場所に変向する手術である.ほとんどは,浸潤性膀胱癌による膀胱全摘除術後の尿路の変向である.放射線照射後,結核,間質性膀胱炎など悪性腫瘍ではないが膀胱に萎縮が起こった,血尿のコントロールが不良である,などの理由で尿路を変向することもある.また,直腸癌や子宮癌など他臓器の癌の浸潤で膀胱摘除が行われることも比較的多い.

 尿路変向の主な術式は回腸導管術,自然排尿型代用膀胱,尿管皮膚瘻である.以前は自己導尿型の代用膀胱も作成されていたが,最近ではほとんど見られなくなった(Ⅲ.尿路の処置・手術の項目でも触れられているので参照されたい).

参考文献

1)Bricker EM:Bladder substitution after pelvic evisceration. Surg Clin North Am 30:1511-1521,1950
2)Dahl DM:Use of intestinal segments in urinary diversion. In: Campbell-Walsh Urology 11th ed (Wein AJ, Kavoussi LR, PartinAW, ed), Elsevier inc, Philadelphia,pp2281-2316,2016
3)日本泌尿器科学会(編):腎盂・尿管癌診療ガイドライン,メディカルビュー社,pp15-17,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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