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増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック Part.3 5章 技術的要求事項 5.2 施設及び環境条件
微生物検査からみた「5.2 施設及び環境条件」
著者: 長南正佳1
所属機関: 1順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床検査部
ページ範囲:P.1131 - P.1133
文献購入ページに移動 微生物検査室は病原体の不明な検体を取扱うため,十分なセキュリティーと安全確保が必要である.検査室の施設や環境はそれに見合っているのか,さらに改善できる点がないかを考え,より安全で働きやすい環境を作らなければならない.
エアロゾルや目に見えない病原体から自らを守り,感染を広げないためにはどのように業務を行い,何を遵守するかを明文化することが,ISO15189が求める品質マネジメントと考えられる.検査室のコミュニケーションとして,順天堂大学医学部附属順天堂医院(以下,当院)では隔週で行っている“業務ミーティング”で各スタッフからの意見を取入れ,検査の質と精度を保ちながら業務の改善と見直しを行っている.
エアロゾルや目に見えない病原体から自らを守り,感染を広げないためにはどのように業務を行い,何を遵守するかを明文化することが,ISO15189が求める品質マネジメントと考えられる.検査室のコミュニケーションとして,順天堂大学医学部附属順天堂医院(以下,当院)では隔週で行っている“業務ミーティング”で各スタッフからの意見を取入れ,検査の質と精度を保ちながら業務の改善と見直しを行っている.
参考文献
●下田勝二:ISO15189③.東京都医学検査 46:218-226,2018
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