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文献詳細

雑誌文献

臨床検査63巻10号

2019年10月発行

文献概要

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック Part.3 5章 技術的要求事項 5.5 検査プロセス

病理検査からみた「5.5 検査プロセス」

著者: 桜井孝規12

所属機関: 1関西電力病院病理診断科 2前・京都大学医学部附属病院病理診断科

ページ範囲:P.1218 - P.1221

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 「5.5 検査プロセス」の眼目は病理検査室で行っている種々の検査手順について,選択した手順の妥当性検証と確認を行うことである.その目的達成のために,検査手順の文書化も求められている.病理学的検査の認定範囲のうち,本稿では病理組織標本作製,免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製,術中迅速病理組織標本作製,細胞診を対象として述べる.

参考文献

1)日本臨床細胞学会(編):細胞診ガイドライン1〜5 2015年版,金原出版,2015
●日本臨床衛生検査技師会(監):JAMT技術教本シリーズ 病理検査技術教本,丸善出版,2017
●日本病理学会ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程策定ワーキンググループ:ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程,日本病理学会,2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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