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文献詳細

雑誌文献

臨床検査63巻10号

2019年10月発行

文献概要

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック Part.3 5章 技術的要求事項 5.6 検査結果の品質の確保

微生物検査からみた「5.6 検査結果の品質の確保」

著者: 谷道由美子1

所属機関: 1日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部

ページ範囲:P.1227 - P.1232

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 検査室は常に正しい検査結果を提供する義務がある.そのために精度管理を行うことが重要であるが,微生物検査の精度管理方法は確立されていない部分も多く,施設規模の違いによる施設間差も大きい.ここでは,日本大学医学部附属板橋病院(以下,当院)での微生物検査の精度管理方法を一施設の例として紹介する.各施設での精度管理方法を見いだす参考にしていただきたい.

参考文献

1)Clinical and Laboratory Standards Institute (CLSI): Performance standards for antimicrobial susceptibility testing, 29th ed, CLSI supplement M100, CLSI, Wayne PA, 2019
●ISO15189:2012:臨床検査室—品質と能力に関する要求事項 第3版(英和対訳版),日本規格協会,2012
●西山宏幸:内部精度管理の実際 微生物学的検査.Med Technol 46:1280-1288,2018
●三澤成毅:技術的要求事項と検査室の整備:微生物検査部門 微生物検査部門が準備すべきこと.臨検 61:623-633,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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