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文献詳細

雑誌文献

臨床検査63巻10号

2019年10月発行

文献概要

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック Part.3 5章 技術的要求事項 5.7 検査後プロセス

検体検査からみた「5.7 検査後プロセス」

著者: 吉村稔1

所属機関: 1国立成育医療研究センターSRL検査室

ページ範囲:P.1242 - P.1245

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 検体検査の工程には,検査の依頼,検体の採取,検体受領・搬送,検体受付などの検査前プロセスと,検体の前処理,検査,結果の妥当性の確認や結果の解釈などの検査プロセス,結果の報告や検体の保管・管理,データ・情報管理などの検査後プロセスの3つに分けられる.検査結果の報告には検査の精度を保つだけではなく,検体を採取するところから結果の報告までの作業の標準化と検体の一貫した管理が求められる.本稿では,当臨床検査部での試みについて提示する.

参考文献

●下田勝二:ISO15189③.東京都医学検査 46:218-226,2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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