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増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック Part.3 5章 技術的要求事項 5.8&5.9 結果の報告
生理検査からみた「5.8&5.9 結果の報告」
著者: 宇治橋善勝1 内田一弘1 棟方伸一1
所属機関: 1北里大学病院臨床検査部
ページ範囲:P.1258 - P.1262
文献購入ページに移動緊急異常値は速やかに臨床医に報告しなければならないが,誰が報告し,誰が受領するのか,決められた受取人だけに届いていることを確実にする手順を決め,口頭で報告した結果は報告書の送付とともに記録を残すことが肝要である.
報告書の改訂(検査結果の訂正)に関する手順を決め文書化し,その内容を検査結果変更記録として記録し維持管理する.さらにインシデント報告を行うことで,報告書作成時のヒューマンエラーへの改善活動につなげることが重要である.
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