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今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策
豪雨災害被災地における活動経験
著者: 上山伸也1
所属機関: 1公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院感染症科/感染制御室
ページ範囲:P.1366 - P.1373
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●災害発生時には災害対策本部の統制は取れないと考えるべきである.多種多様な団体の調整は難しく,現場でしかわからないニーズがある.
●感染制御チーム(ICT)は現場に行くしかない.災害対策本部と現場の情報には乖離があると考えるべきである.
●関係各所とは何度もコミュニケーションを取るべきである.災害対策本部で決まったことは,現場と末端には伝わりにくいと心得るべきである.
●災害発生時には災害対策本部の統制は取れないと考えるべきである.多種多様な団体の調整は難しく,現場でしかわからないニーズがある.
●感染制御チーム(ICT)は現場に行くしかない.災害対策本部と現場の情報には乖離があると考えるべきである.
●関係各所とは何度もコミュニケーションを取るべきである.災害対策本部で決まったことは,現場と末端には伝わりにくいと心得るべきである.
参考文献
1)国土交通省国土地理院:平成30年7月豪雨に関する情報(http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/H30.taihuu7gou.html)(最終アクセス:2019年6月20日)
2)厚生労働省委託事業DPAT事務局:災害時診療概況報告システム(Japan-Surveillance in Post Extreme Emergencies and Disasters:J-SPEED)(https://www.dpat.jp/j-speed.php)(最終アクセス:2019年6月20日)
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