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雑誌文献

臨床検査63巻3号

2019年03月発行

雑誌目次

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

フリーアクセス

藤崎 純

pp.221

 近年,急速に普及・急増している血管エコーは全身の動静脈を検査することが可能です.その検査目的のほとんどは,動脈硬化性病変に伴う狭窄・閉塞の有無や血栓・静脈瘤の有無,バスキュラーアクセス評価などです.それ以外の疾患となるとまれであり,遭遇した際にその疾患自体を知らない・みたことがないと見過ごしてしまう可能性があります.

 今回,各領域における専門家の方々により,まれな自験例を用い,綺麗な超音波画像を多数登載していただいています.超音波検査時の観察ポイントや他疾患との鑑別ポイント,または他検査を含めてどう診断に結び付いたかをわかりやすく,詳細に記載していただきました.

 まれな症例ほどインパクトがあり,一度でもみておくと脳裏に焼き付き忘れにくいと思われます.本特集を契機に,今後,こんな症例をみたことがある! から診断につながることがあれば幸いです.

頸動脈:巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)

濱口 浩敏

pp.222-229

Point

●巨細胞性動脈炎(GCA)の診断には,浅側頭動脈のhypoechoic haloサインが診断価値として高い.

●hypoechoic haloサインは不連続性に認めることがあるため,疼痛部位や硬結部位を中心に観察する.

●全身に炎症像が広がるため,疑った場合は全身血管の評価が必要である.

●治療はステロイドを第一選択とするが,病状に合わせて薬剤を組み合わせて治療を行う.その際,副作用に注意が必要である.

頸動脈:Bow hunter症候群

久保田 義則

pp.230-235

Point

●一般的には頸部回旋により環椎軸椎部で椎骨動脈が狭窄または閉塞し,意識消失,めまいやふらつきなどの椎骨・脳底動脈系の虚血症状を呈する.まれに下位のレベルでの狭窄報告もある.

●繰り返される刺激により生じた血管損傷が原因で血栓が形成され,血栓飛散による脳梗塞も報告されている.

●発症要因として外傷や関節リウマチなどによる環椎軸椎亜脱臼,横突孔部での骨棘形成,椎間板ヘルニア,線維帯や環椎後頭膜の肥厚,腫瘍,感染などが報告されている.

●頸部回旋時の狭窄画像のみでは不十分であり,超音波検査などによる椎骨・脳底動脈系の血流低下を確認する必要がある.

腎動脈:線維筋性異形成(FMD)

平栗 有沙 , 藤崎 純

pp.236-243

Point

●中・小動脈を侵す過形成疾患であり,腎動脈,頸部動脈,腸骨動脈,上腕動脈,冠動脈などに発生する比較的まれな疾患である.

●わが国での発生頻度は0.02〜0.5%程度と非常に低く,若年〜中年女性に多いとされているが,男性での報告例も少なからず認められる.

●病理組織学的には,非動脈硬化性,非炎症性の血管病変である.

●近年,画像診断による腎動脈の形態のみで,狭窄が複数箇所でみられる数珠状狭窄に代表される“multifocal FMD”と,狭窄が1箇所のみの“unifocal FMD”に分類する動きがある.

大動脈:後腹膜線維症

内村 智也

pp.244-248

Point

●腹部大動脈周囲の肥厚像は,炎症細胞浸潤と線維化を示唆する.

●後腹膜線維症(RF)は,水腎症や尿管拡張を伴っていることが多い.

●腹部大動脈瘤を伴っているかいないかで,RFか炎症性腹部大動脈瘤かの診断が変わる.

●高安動脈炎との鑑別のため,外膜と周囲組織の肥厚か,内中膜および外膜も含めた壁全層の肥厚かを観察する.

腹部大動脈瘤:エンドリーク

山本 哲也

pp.250-257

Point

●術後早期,ステントグラフト側から複数個所漏れる血流シグナルが検出される場合,type Ⅳエンドリークを疑う.

●type Ⅳエンドリークは,最も頻度が低く術後数日で自然閉鎖する特徴を有し,検査室で見掛けることが少ない.

●エンドリーク例では,瘤内部血栓化領域に境界明瞭な低輝度エコー(あるいは無エコー)領域を認めることが多く,同部位に流動エコーが観察される.

●エンドリーク例では瘤の拡大や破裂の発生率が高く,遠隔期成績は不良である.通常,type Ⅰとtype Ⅲは追加治療,type Ⅱとtype Ⅳは経過観察となる.

下肢動脈:膝窩動脈捕捉症候群

鳥居 裕太

pp.258-265

Point

●若年者(特に運動選手)で間欠性跛行を認める場合には,本症を鑑別に挙げる必要がある.

●膝窩動脈捕捉症候群では,血管の内皮障害により血栓が形成される.

●解剖的異常を認めない膝窩動脈捕捉症候群の診断には,超音波検査が必須である.

下肢動脈:膝窩動脈外膜囊腫

田端 強志 , 稲岡 努 , 清水 一寛 , 髙田 伸夫

pp.266-273

Point

●四肢の動脈外膜囊腫は,動脈の外膜と中膜の間から発生する.

●囊腫による圧排のために生じる非動脈硬化性の限局的動脈狭窄症で,比較的まれな疾患である.

●動脈外膜囊腫の85〜90%は膝窩動脈に発症する.

●血管エコー検査は,血管病変だけでなく,血管周囲の病変の検出にも有用である.

下肢動脈:遺残坐骨動脈

石田 啓介

pp.274-281

Point

●遺残坐骨動脈(PSA)はまれな血管奇形の1つであり,解剖学的特徴から動脈瘤を形成することがある.

●PSAの分類として完全型と不完全型があり,約80%は完全型である.完全型の場合,PSAは膝窩動脈と連続性を認めるため比較的鑑別は容易であるが,不完全型の場合,PSAと膝窩動脈は連続性を認めないため,下肢動脈エコーでの鑑別は困難である.

●PSAに病変が存在しない場合には血流が保たれており,足関節上腕血圧比(ABI)検査では異常値を示さない場合がある.

●PSAに病変が存在する場合,バイパス手術やカテーテル治療,時にハイブリッド治療が行われるが,治療方針を決定する際の病変部位の同定および治療後の経過観察において,画像検査は重要な役割を担う.

下肢静脈:Klippel-Trenaunay syndrome(KTS)

八鍬 恒芳

pp.282-287

Point

●四肢のみならず,身体全体の視診・触診所見から疾患を推測する.

●血管奇形の病態を理解する.

●血管のみならず,骨,筋組織の偏位も確認する.

●静脈の異常増生像がKlippel-Trenaunay syndromeの診断の決め手となる.

●動静脈瘻の有無を確認する.

下肢静脈:骨盤内静脈鬱滞症候群

高井 洋次

pp.289-294

Point

●大腿後面から背側にかけての非典型的下肢静脈瘤は,骨盤内静脈鬱滞症候群(PCS)が原因である可能性がある.

●下肢静脈瘤検査時には通常型静脈瘤でないことを確認し,除外診断とすることが多い.

●やせ型体形であれば,ナットクラッカー症候群(NS)による卵巣静脈鬱滞が原因である可能性があるため,左腎静脈の様子も観察しておくとよい.

上肢動脈・静脈:胸郭出口症候群

渡部 芳子

pp.295-300

Point

●胸郭出口症候群(TOS)は,神経性TOSが大多数を占め,症状が上肢の挙上によって増悪するタイプと,上肢の下垂によって増悪するタイプがある.

●動脈性および静脈性TOSは,手の虚血やうっ血症状の出現があり,圧迫に起因した血管の器質的変化がみられるものを指す.

●理学所見や画像検査で動脈や静脈に圧迫がみられるだけでは,TOSとは診断できない.

●血管の圧迫所見は,神経性TOSにおける狭窄部位の同定に役立つ.しかし,明らかな所見がない場合でも,神経性TOSの否定はできない.

遺伝性出血性末梢血管拡張症(HHT)

長沼 裕子 , 石田 秀明 , 佐野 正明

pp.301-307

Point

●遺伝性出血性末梢血管拡張症(HHT)患者の診療に,肝病変の把握は不可欠である.

●肝病変把握と経過観察の中心となるのは,カラードプラ検査である.

●主なカラードプラ所見は,動脈の拡張と脈管短絡の存在である.

●各所見の臨床的意味を理解することが,HHT患者の診療の未来予測に有用である.

Salon deやなさん。・20

「“2019年の9!”」

柳田 絵美衣

pp.249

 2019年となり,年度も新しくなります.そして今年は新しい年号にもなります.と,いうわけで…心新たに願掛けだ!!

 実は,先日訪れた群馬県で“高崎だるま”を購入していたので,目入れをしてみることにした.私が選んだダルマは,紫色のダルマ! なぜ紫色なのかといいますと,“紫色は祈願成就”と書いてあったのですよ! いつも思うのだが,厄よけとか交通安全とか学業向上とか細かく内容が分けてあるが,全部ひっくるめて“祈願”じゃないのか!? それならば,「“祈願成就”こそが最強だろう!」と思うわけです.「全て願えば,全てかなうということだろう!」と!(とても欲深い理由).そんな理由で紫色を即購入したわけです(しかし,先ほどインターネットで検索すると,“紫色は品格向上”って書いてあった…….品格向上かぁ……んー.欲深く紫色を選んでいるしな……品格かぁ……確かに必要だな).しっかり祈願して目入れをしました.祈願したことが叶いますように〜(やはり欲深い).

生理検査道場・10【最終回】

眼底検査② 判読の極意

小沢 洋子

pp.308-312

はじめに

 眼底検査は,角膜・瞳孔・水晶体(レンズ)を通して眼内,主に網膜を観察する検査である.疾患が疑われれば散瞳して全体を観察する必要があるが,検診などでは無散瞳で眼底後極(中心部)の写真を撮影し,判定することが多い.

 本稿では,眼底後極に病変を生じる眼底疾患の写真を示し,その判読の極意を示す.

Essential RCPC・8

肝機能異常と汎血球減少がみられた52歳,男性

山田 俊幸

pp.313-317

症例

52歳,男性.

あとがき フリーアクセス

山田 俊幸

pp.320

 3月は,進学,就職,異動,退職など,ある種人生の方向性に影響を与える慌ただしい時期です.わくわくしたり,物悲しくなったりと,感情の変化の大きな時期でもあります.4月からいいスタートが切れるように,この1カ月を心と身体の調整期間にしていただけたらと思います.

 さて,陽気はだんだん春めいてきているころと想像しますが,これをしたためているのは冷え込みの厳しい真っただ中です.ニュースでは北日本,日本海側の風雪のため,空の便に影響が出ていると伝えています.ここ北関東でも,日差しがある昼間はいいのですが,朝晩は乾燥した冷気が肌に痛く感じます.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

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