増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ
2章 脳神経・筋疾患
痙攣・てんかん
著者:星山 栄成1 著者:大沼 広樹2 著者:平田 幸一2
所属機関:1獨協医科大学脳神経内科/救命救急センター 所属機関:2獨協医科大学脳神経内科
ページ範囲:pp.388-389
文献概要
痙攣とは,全身または体の一部の筋群が一定時間,不随意に発作性の収縮をきたすことである.その病変部位は,脳,脊髄,末梢神経,筋などであり,原因となる病態として,てんかん以外には,炎症,感染,血管障害,腫瘍,電解質異常,代謝疾患,薬物などが挙げられる.一方,てんかんとは,慢性の脳の病気で,大脳の神経細胞が過剰に興奮するために,脳の発作性の症状が反復性に起こる1).本稿では,夜間や緊急時に施行すべき救急脳波検査を中心に記載する.
参考文献
掲載誌情報