増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ
4章 循環器疾患
文献概要
肺高血圧症(PH)は,さまざまな原因により肺動脈圧の上昇を認める病態の総称であり,安静時平均肺動脈圧が25mmHg以上と定義される(最近21mmHg以上と定義されたが,本稿では従来の定義を用いる).労作時呼吸困難を主訴とするが,胸部X線・心電図・血液検査ともに正常な場合もあり,見落とされることが多い疾患である.確定診断は右心カテーテルによるが,本症を疑い心エコーを行うことが診断の手掛かりとなる.
参考文献
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