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今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例 Ⅳ.体表超音波
浸潤性乳管癌 硬性型
著者: 前田奈緒子12
所属機関: 1よしもとブレストクリニック 2Sono+
ページ範囲:P.702 - P.706
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■基本となる体位と手技
(1)体位は仰臥位を基本とし,上腕を頭上まで挙上させるかタオルを入れるなどして,外側部の走査スペースを確保しつつ乳房を伸展させる.
■基本となる体位と手技
(1)体位は仰臥位を基本とし,上腕を頭上まで挙上させるかタオルを入れるなどして,外側部の走査スペースを確保しつつ乳房を伸展させる.
参考文献
1)日本乳腺甲状腺超音波医学会(編):乳房超音波診断ガイドライン 改訂第3版,南江堂,2014
2)日本乳癌学会(編):乳癌取扱い規約 第17版,金原出版,2012
3)日本乳癌学会(編):乳癌取扱い規約 第18版,金原出版,2018
4)前田奈緒子,吉本賢隆:トリプルネガティブ乳癌におけるTILの超音波画像—haloとの関連性—.超音波検技 44:279,2019
5)前田奈緒子,伊原文恵,吉本賢隆:乳癌における境界部高エコー像の検討—脂肪織浸潤と腫瘍浸潤リンパ球との関連性—;日本超音波医学会.第31回関東信越地方会学術集会,2019
6)佐久間浩:乳房アトラス 三訂版,ベクトル・コア,2015
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