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今月の特集2 どうする?精度管理
生理機能検査の精度管理—呼吸機能の精度管理
著者: 田邊晃子1
所属機関: 1慶應義塾大学病院臨床検査技術室/臨床検査科
ページ範囲:P.1008 - P.1013
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●呼吸機能検査機器の精度管理には較正用シリンジを使用する.
●「呼吸機能検査ガイドライン」に沿って機器の精度管理を実施する.
●技師の力量を確認し,技師間差を確認することが,検査者による検査結果の差をなくす.
●呼吸機能検査機器の精度管理には較正用シリンジを使用する.
●「呼吸機能検査ガイドライン」に沿って機器の精度管理を実施する.
●技師の力量を確認し,技師間差を確認することが,検査者による検査結果の差をなくす.
参考文献
1)厚生労働省:医療法改正等の経緯と検体検査の精度の確保に係る基準について(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000402691.pdf)(最終アクセス:2020年6月19日)
2)日本呼吸器学会肺生理専門委員会(編):呼吸機能検査ガイドライン—スパイロメトリー,フローボリューム曲線,肺拡散能力,メディカルレビュー社,2004
3)田邊晃子:精度管理—ISO 15189認定分野を中心に—「スパイログラフィー等検査」.医療検査と自動化 45:140-142,2020
4)日本臨床衛生検査技師会(監):JAMT技術教本シリーズ 呼吸機能検査技術教本,じほう,2016
1)鈴木隆史:臨床検査における精度管理.総合健診 46:226-235,2019
2)朝日佳代子:生理機能検査の認定について(その2).Sysmex J Web 17:1-6,2016
3)紺野啓:生理検査の精度保証と国際標準化.Med Technol 48:120-123,2020
4)岡野典子:生理検査の精度を保証するための私達の取り組み 肺機能検査.Med Technol 48:131-136,2020
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