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文献詳細

雑誌文献

臨床検査65巻3号

2021年03月発行

文献概要

今月の特集 臨地実習生を迎えるための手引き

エコー検査領域の臨地実習—大阪大学医学部附属病院の場合

著者: 朝日佳代子1 前田育宏1 日高洋2

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院医療技術部検査部門 2大阪大学医学部附属病院臨床検査部

ページ範囲:P.247 - P.251

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Point

●臨地実習の現状問題として,実習期間や実習内容の統一が必要である.

●一定の検査件数をこなしながら学生を指導することには限界がある.

●2020年に,臨地実習における単位数の変更や実習のあり方についての改正内容が報告された.

●今後,臨地実習施設として求められる指導内容を考えて実習を行う必要がある.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会:臨床検査技師教育 臨地実習ガイドライン2013,2013(http://www.jamt.or.jp/data/asset/docs/臨地実習ガイドライン%202013.pdf)(最終アクセス:2020年10月16日)
2)厚生労働省:臨床検査技師学校養成所カリキュラム等改善検討会報告書(令和2年4月8日),2020(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10734.html)(最終アクセス:2020年10月16日)
3)萩原三千男:現場と教育施設間のこれから(臨地実習を通して).臨床検査学教育 7:50-53,2015
4)油野岳夫,關谷暁子,中出裕介,他:臨床検査技師教育におけるテキストマイニングを用いた臨地実習アンケートの分析 学生および臨床検査技師双方の視点からの検討.臨病理 67:913-920,2019
5)三村邦裕:臨地実習の今—臨床検査技師教育における臨地実習の役割.Med Technol 46:76-79,2018
6)奥村伸生:臨地実習前の総合実習(臨床検査版OSCE)に対する協議会の方向性.臨床検査学教育 12:12-15,2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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