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雑誌文献

臨床検査66巻12号

2022年12月発行

雑誌目次

今月の特集 クローン性造血に関する知見と課題

フリーアクセス

涌井 昌俊

pp.1369

 クローン性造血は従前の検査血液学では鑑別困難な骨髄不全の成因の1つですが,高齢者では形態学的異常のない骨髄像でもクローン性造血が存在し,加齢との関連が明らかにされつつあります.クローン性ゆえの造血器腫瘍の発症リスクとともに心血管疾患の発症リスクという側面もあることが報告され,超高齢社会に突入したわが国の新たな医学的課題として注目されています.検査学的には,FAB分類からWHO分類への血液検査診断の流れを象徴するようなトピックであるともいえます.

 本特集では,クローン性造血をめぐる最近の知見と解決するべき課題,種々の分野への影響について,第一線のエキスパートとして活躍する方々に解説いただきました.形態学的診断の限界に挑む遺伝子検査の今後を俯瞰しながら,知識の整理とスキルアップの一助にしていただければ幸いです.

クローン性造血とは

國本 博義 , 中島 秀明

pp.1370-1378

Point

●クローン性造血はX染色体不活化パターンの解析によってその存在が推測された.また,遺伝子変異と体細胞モザイクの発見によって,その基盤が確立した.

●クローン性造血は血液がんとの関連をはじめ,心血管疾患・脳卒中・固形がんなどの非血液疾患や既往生活歴・環境因子との深い相関も明らかになりつつある.

●クローン性造血と関連病態との因果関係についてはいまだ明らかにされていない点も多い.今後の研究の進展による全体像の解明が待たれる.

加齢に伴うクローン性造血

木崎 昌弘

pp.1380-1385

Point

●ゲノム解析研究の進歩によって,正常と考えられる細胞集団にも白血病で認められる遺伝子変異を有するクローン性造血(CH)が存在することが明らかになった.

●CHは加齢とともにその頻度が増加し,65歳以上の健常高齢者の10%に認められる.

●CHが認められた場合は,造血器腫瘍の発症リスクが10倍以上に増加する.また,CHは非腫瘍性血液疾患でも認められる.

●CHを有する場合は,造血器腫瘍のみならず心血管系あるいは脳血管障害の発症リスクも高く,全死亡率も有意に高い.

●CHにおけるクローン選択や拡大の機序については必ずしも明らかでなく,また,その臨床応用に関するエビデンスは少ない.臨床的にCHをスクリーニングする意義や治療応用については,今後の課題である.

クローン性造血が存在する前造血器腫瘍状態

松田 晃

pp.1386-1390

Point

●ICUSは1系統以上に原因が特定できない血球減少があり,異形成はない,または軽微である(各系統で10%未満).

●ICUS例で骨髄性腫瘍に認められる体細胞変異が検出される場合はCCUSになる.

●CCUSはICUSよりも骨髄性悪性腫瘍への進行のリスクがはるかに高い.CCUSでは注意深い経過観察が必要である.

●CHIPは,骨髄異形成症候群(MDS)(または他の骨髄性腫瘍)に認められる体細胞変異が存在するが,持続性血球減少がない.

●CHIPでVAF(>10%),高リスク遺伝子の変異を有する場合などは高リスクであるため,厳密なモニタリングが必要である.

クローン性造血と骨髄性腫瘍の関係性

北村 俊雄

pp.1392-1397

Point

●一見,健康な65歳以上の高齢者の10%に白血病に認められる遺伝子変異を1つないし2つ有するクローン性の造血が存在する.

●クローン性造血(CH)の遺伝子変異はDNMT3a,TET2,ASXL1の3つのエピゲノム関連の遺伝子が70%を占めるが,ほかにTP53,JAK2,SF3B1などに認められる.

●CHを有する人は1年に0.5〜1%の確率で造血器腫瘍を発症する.これはコントロール群と比較して10〜20倍である.興味深いことに心筋梗塞や脳梗塞を発症する頻度もコントロール群に比較して約2倍と高く,こちらが生命予後を悪くする.

●スプライシング因子の変異を有するCHは一番,造血器腫瘍に進展しやすいが,動脈硬化のリスクはない.ASXL1/TET2/DNMT3a変異を有するCHは造血器腫瘍と心筋梗塞/脳梗塞のリスクの両方が高い.

クローン性造血における遺伝子変異とコピー数異常の統合的理解

佐伯 龍之介 , 小川 誠司

pp.1398-1405

Point

●クローン性造血(CH)は血液腫瘍の前駆状態であるのみならず,心血管疾患とも関連することから近年,注目が集まっている.

●CHにおける遺伝子変異とコピー数異常(CNA)は特徴的な共存関係を示す.

●CHによる血液腫瘍のリスク上昇は,遺伝子変異・CNAの総数や,クローンサイズによって規定される.

●遺伝子変異を伴うCHは心血管疾患のリスクを上昇させるが,CANが共存する場合にはさらにリスク上昇が認められた.

クローン性造血から考えられるバイオマーカー

野本 順子 , 小林 幸夫

pp.1406-1412

Point

●クローン性造血(CH)で最もよく変異する遺伝子はDNMT3A,TET2,ASXL1,PPM1D,TP53,JAK2,SF3B1,SRSF2遺伝子である.

●CHの変異がバイオマーカーとなる可能性がある主な疾患には心血管疾患,造血器悪性腫瘍,がん患者の二次性がんなどがある.

●CHに関連した個別化リスク評価や予防医療,標的治療など臨床介入の指標となるバイオマーカーの評価には,前向きな臨床試験での検証が必要である.

クローン性造血と心血管疾患

福本 義弘

pp.1413-1421

Point

●未確定の潜在能をもつクローン性造血(CHIP)は加齢とともに増加し,インターロイキン(IL)-1βやIL-6を介して動脈硬化,心不全,血栓症などの発症リスクを上げる.

●骨髄増殖性腫瘍患者において,腫瘍変化をきたした骨髄細胞が末梢血中を循環し,心血管病を惹起する.

●CHIPのうち,高頻度で認められるのがDNMT3A,TET2,ASXL1,JAK2である.

炎症とクローン性造血

河合(徳舛) 麻友 , 滝澤 仁

pp.1422-1430

Point

●造血幹細胞は自己複製能と多分化能によって骨髄球系細胞とリンパ球系細胞の双方を恒常的に産生するが,炎症は自己複製分裂を亢進させて骨髄球系細胞へのアウトプットを増加させる.

●持続的な炎症刺激(慢性炎症)は造血幹細胞の機能低下とDNA損傷を誘導する.

●遺伝子変異を獲得した造血幹細胞クローンはしばしば炎症に対する適応力を獲得する.

●炎症は遺伝子変異を獲得した造血幹細胞クローンの増殖に有利に働き,クローン性造血を誘導する.

造血幹細胞移植におけるクローン性造血の意義

横山 泰久

pp.1431-1437

Point

●造血幹細胞移植(HSCT)を受ける患者は,移植前に化学療法などの治療を受けるため,移植前のクローン性造血(CH)も化学療法の影響を受けている可能性がある.

●HSCTでは,前処置によって患者の造血系は一度破壊され,その後,造血幹細胞(HSCs)が輸注される.輸注されたHSCsは患者体内でさまざまな影響を受けながら急速に増殖し,造血系を再構築する.

●同種移植においてドナーにCHが存在していた場合,ドナー自身および移植を受けた患者の2つの異なる環境におけるCHの経過が比較可能である.

●自家移植前の患者のCHや,同種移植におけるドナー由来CHは移植の経過や予後に影響を与えうるが,知見は十分ではなく,詳細は今後の検討課題である.

がんゲノム医療に与えるクローン性造血の影響

石川 麻倫 , 林 秀幸 , 西原 広史

pp.1438-1446

Point

●がんゲノム医療とは,ドライバー遺伝子異常に基づく個別化治療を行うことである.

●がん遺伝子パネル検査とは,複数のがんに関連する遺伝子を網羅的に調べる検査のことであり,腫瘍組織検体を用いる検査と血液検体を用いる検査がある.

●リキッドバイオプシー検査とは,体液中にわずかに漏れ出した腫瘍由来の血中循環腫瘍DNA(ctDNA),血中循環腫瘍細胞(CTC),エクソソームなどを対象にする検査である.

●リキッドバイオプシー検査の利点と注意点を理解して活用することが重要である.

WITHコロナにおける検査室の感染対策・10

検査センターにおける感染対策

中嶋 治彦 , 高梨 真樹

pp.1448-1453

はじめに

 株式会社LSIメディエンス(以下,当社)では,新型コロナウイルス(severe acute respiratory syndrome coronavirus 2:SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)について,流行が始まった2020年2月からリアルタイムRT-PCR(reverse transcription PCR)法による研究用試薬を用いて核酸検出検査を開始した.同年3月に核酸検出検査に保険点数が適用されて以降,続々と体外診断薬(in vitro diagnostics:IVD)が開発され,5月からはリアルタイムRT-PCR法のIVDを用いて検査を行っている.核酸検出検査のみならず,行政などからの要請に応じ,変異株のスクリーニング検査や次世代シーケンシング(next generation sequencing:NGS)による全ゲノム解析などの検査を行っているが,正しい検査結果を報告する品質面はもちろんのこと,いずれの検査にも共通して重要視しているのは感染防止とコンタミネーション防止である.

 本稿では,搬入検体の問題点や核酸検出検査の受託状況などに触れながら,臨床検査センターとしての当社における感染防止やコンタミネーション防止への取り組みについて述べる.

資料

コーチングを活用した,臨床検査技師のためのパフォーマンスを最大限発揮する目標設定術

小泉 綾沙 , 甲田 祐樹 , 市村 直也 , 東田 修二

pp.1454-1459

 コーチングの考え方を活用して目標設定をすることは,臨床検査技師がキャリア形成,自己形成するために役立つスキルである.本稿では,目標設定を行う際に用いられる手法である,GROWモデル,SMART目標,IMPACTモデルを詳述する.定量的な目標にはGROWモデルとSMART目標,定性的な目標にはIMPACTモデルを活用して目標を効果的に設定し,達成するために行動を起こすことで,臨床検査技師としての成長のきっかけとなることを望む.

あとがき フリーアクセス

山田 俊幸

pp.1464

 用語の専門家でもないのに,知ったかぶりの話をお許しください.カタカナ語で誤解していたことはありませんか.ハンバーガーチェーンが登場したときは,その手の外食はファーストフードと発語されており,しばらくfirstと思っていました.中古品の野外市場をフリーマーケットと呼びますが,free marketではなく,フランスでののみの市のflea marketに由来します.このfreeにはさらに誤解されやすい側面があります.“自由”というイメージで捉えると,smoke free areaは喫煙可になってしまいますが,freeはduty freeのように“免れる”と捉えるのが適切のようです.

 話をfast foodに戻すと,これをファストフードと発語していたら(今はそうなっているようですが),誤解されることも少なかったと思ってしまいます.本当にせんえつですが,カタカナ語になった時点で,音引き(長音)が多く使われたことが少なからず混乱をもたらしているのではないかと思うのです.医学用語は独語に由来するものが多いせいか,長音を含むものがしばしばみられます.例えば,fibrinogen“フィブリノーゲン”は英語圏では“ファイブリノジェン”と発音されています.最近,“フィブリノゲン”と表記されるようになったのは英語の影響と拝察します.終末の長音である“…メトリー”,“…グラフィー”も長音をなくす方向のように思います.医学用語については,日本医学会分科会用語委員会が検討されていますので,正確な情報はそちらをご参考ください(https://jams.med.or.jp/dic/mdic.html).

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

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