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今月の特集2 生殖医療への貢献
不妊症・不育症の原因と分類—現代社会における生殖医療の現状
著者: 髙橋俊文1
所属機関: 1福島県立医科大学ふくしま子ども・女性医療支援センター
ページ範囲:P.44 - P.48
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●不妊症とは男女(カップル)ともに挙児希望があり,1年間妊娠しない場合と定義される.
●不妊症カップルの増加の1つの要因として,女性の晩婚化・晩産化などの社会的不妊症がある.
●女性は年齢とともに妊孕性が低下するが,その原因は卵巣予備能の低下である.
●不育症とは,妊娠は成立するが流産や死産を繰り返して生児が得られない状態であり,通常2回以上の流死産の既往を伴う.
●不妊症とは男女(カップル)ともに挙児希望があり,1年間妊娠しない場合と定義される.
●不妊症カップルの増加の1つの要因として,女性の晩婚化・晩産化などの社会的不妊症がある.
●女性は年齢とともに妊孕性が低下するが,その原因は卵巣予備能の低下である.
●不育症とは,妊娠は成立するが流産や死産を繰り返して生児が得られない状態であり,通常2回以上の流死産の既往を伴う.
参考文献
1)久具宏司:不妊症の定義と分類—歴史からの考察.産婦の実際 66:1781-1785,2017
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5)日本産科婦人科学会(編):産科婦人科用語集・用語解説集 改訂第4版,日本産科婦人科学会事務局,2018
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7)日本産科婦人科学会:委員会報告 ARTデータブック 2019年PDF版(https://www.jsog.or.jp/activity/art/2019data_202107.pdf)(最終アクセス:2022年9月14日)
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