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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査7巻1号

1963年01月発行

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グラフ

技術者の生活日記から—第2回フォトコンテスト入選作品発表

佐原 和雄 , 坂下 徳次 , 森賀 英幸 , 小野寺 理 , 杉田 富徳 , 彦坂 治 , 関藤 有之 , 松原 公彦 , 石渡 利男 , 宮本 貞雄 , 山本 智巳子 , 松本 佶也 , 岩田 弘 , 池田 重信

pp.3-8

基礎代謝の測定

井川 幸雄 , 中島 富子

pp.9-10

技術解説

基礎代謝測定法

井川 幸雄 , 中島 富子

pp.11-17

 基礎代謝(Basal Metabolism)とは早朝空腹時,絶対安静状態でのエネルギー代謝のことで,そのとき生体の生産する熱量(単位はカロリー)をいう。すなわち,このような状態でも生体の内部で心筋,呼吸筋などは活動しており,そのほか腺,粘膜などでも分泌,吸収などの活動がある程度おこなわれて熱産生(heat production)があるのでこのような代謝が見られるのである。さらにこの他にも成長期や消耗性疾患からの回復期には体成分の合成が進行しているので,このような時期にはそのためのエネルギー代謝も必然的に基礎代謝のなかに入ってくる。さて生体の代謝量はその活動の状態で非常に変化するので,基礎代謝を測定するためには被検者を最初にのべたような基礎的条件(basal condition)で測定することが必要で,具体的にいえば次のような注意が測定方法の如何にかかわらず守られねばならない。

血液凝固に関する検査法(1)

佐竹 清人 , 盤若 博司 , 八幡 浩二 , 中田 英策 , 綿貫 実 , 田崎 次男

pp.21-25

まえがき

 血液の凝固機構に関する最近の考え方は,それに関与する多くの凝血因子(表1)の発見に伴ってますます複雑化し,一般の理解を困難ならしめているが,この複雑な凝血過程が正常かどうかを判定する目的で考案された検査法の種類ならびに数は著しく多く1),実施に当ってどの方法を取捨すべきか,また成績をいかに解釈すべきか等について迷うことが少なくない。またすべての検査手技についていえることであるが,実施上のいわゆる「コツ」というものがあって,それは結局体験によっておのずから習得されるものではあるが,成書にはあまりよく記載されていない。そこで本号より4回にわたり,主としてわれわれの経験をもとにした血液凝固検査法の技術解説を試みたい。

 もとより血液凝固検査法には最も基本的な全血凝固時間測定法一つを取り上げてもいろいろの方法があり,そのおのおのに一長一短がある。以下記述する方法も決してこれでなければならないというものではなく,各自の創意工夫によって改善されるべき多くの問題を残していることをお断りしておきたい。

ヘマトキシリン・エオジン重染色法

畠山 茂

pp.27-29

I.ヘマトキシリン(Hematoxylin)液

 ヘマトキシリンは,すでに古く1860年代に始めて使用された自然の色素で,現在組織切片染色に利用する色素中最も一般的で有能な色素の一つである。ヘマトキシリンそのものは単独で使用しても,組織に対してはほとんど好染色性を示すことがなく,他の物質たとえばアルミニウム,鉄,クロム,銅,タングステン塩等の媒染剤と結合して始めて強力な核染色および核色質すなわちクロマチン染色作用を有するようになる。しかし実際はヘマトキシリン色素中の染色有効成分は,色素を酸化することによって得られ,これはヘマティン(Hematein)と呼ばれる。ヘマトキシリンの酸化は溶液または粉末の状態で数週間を要して空気と接触する間に行なわれるが,特に熱を加えると促進される。しかし過酸化物,ヨウ化物,過マンガン酸カリウム,過クロール化合物,酸化水銀や鉄塩等のような酸化剤を使用すると色素の酸化は直ちに得られる。従って注意しなければならないことは,古いヘマトキシリン色素を使用する場合すでにヘマティンが形成されていて,上記酸化過程を通常のごとく必要としないことがあり,かえって酸化剤を使用して染色性がそこなわれた経験も知られている。ヘマティンも単独では染色作用を有せず,前記媒染剤を結合させることによって始めて染色性を発揮するようになる。

血清トランスアミナーゼ測定法

工藤 愛子 , 加藤 起佐子

pp.31-35

トランスアミナーゼ測定法はいろいろ述べられているが,簡便でわが国で最も広く用いられていると思われるReitman-Frankel1)法について述べることにする。これは一般検査室で使用している光電光度計1)・3)・4)・5)・6)・7)を用いて測定できるものである。(以下Glutamic oxalacetic transaminaseをGOT,Glutamic pyrvic transaminaseをGPTと略する。)

医学常識

輸血に必要な血液型抗原と抗体(7)

竹内 直子 , 保木本 幸子 , 大野 公子

pp.39-43

VII.抗体検出法および同定と抗体価測定

 個人の血清中には正常に同種凝集素として抗—A,抗—Bが存在する。しかし他の血液型抗原に対する抗体の存在はなく,或る場合は免疫学的一般所見として意味があり,またこれらの抗体の決定は重要である。抗体を発見し決定することは,新生児に適切な輸血をするための血液を選んだり,その時期を推測することができたり,また分娩にさきだって抗体の検出と同定をしなければならない産科の患者の場合にとくに重要である。

 第二の場合は血清中に異常な抗体のある時の交差試験か,輸血副作用の調査がされる,どちらの場合も抗体の検出は適合血液を選ぶということにおいて特別必要である。また抗体の存在に対する供血者の血清のスクリーニング・テストは(アメリカにおいて)交差適合試験の副試験の代わりに日常検査と並んで盛んに行なわれている。これを行なうことによって交差試験のために要する時間は最小限に保つことができるのである。

「同一試料による臨床化学検査データの発表会」最終報告

pp.46-49

 「同一試料による臨床化学検査データの発表会」に関する報告は今回をもって一応終わりたいと思います。第2次報告以来,長い空白期間が生じました点をおわびいたします。今後は機会あるごとに更に細かい統計を発表していきたいと思っております。第1次報告は参加された検査室一覧,それぞれの分析値総覧ならびに棒グラフによる分析値のバラツキを内容とし6巻7号485ページに,第2次報告はブドウ糖に関する全データを内容とし,6巻9号622ページに掲載しましたので御参照下さい。なお,標準値に関する考え方については6巻10号715ページ・松村義寛先生の「臨床化学検査における正しい値」に準拠しました。

座談会

臨床化学検査のバラツキ—同一試料による臨床化学検査データの発表会をふりかえって

松村 義寛 , 北村 元仕 , 石井 暢 , 山辺 昭代 , 岩津 瓔子 , 増淵 幸子 , 高橋 昭三 , 樫田 良精

pp.50-61

 樫田 今日は去る5月の下旬に行ないました「同一試料による臨床化学検査データの発表会」,それの成績についていろいろな問題を検討してみたいと思います。今回のこのバラツキの検討は,本誌では一昨年やって以来第2回目でございます。

 今回の催しに対する申込みは180もありましたけれども,実際に実測データを報告していただいた検査室の数は141室であります。日本の北から南は琉球まで参加されまして,この回収率は約78%ですが,大学病院から大規模な綜合病院,中小病院,診療所とあらゆる種類の医療機関がこれに協力してくれました。

感想

速記録「臨床化学検査のバラツキ」を読んで—技術管理がまだまだ足りない

丹羽 正治

pp.65-66

 この座談会の当日は所用のため出席できませんでしたが,そのあとで編集室から回された速記録を拝見して大変興味を感じましたので,個人的な所感を追加させていただくことにしました。

 実はこの記事を拝見する以前に,本誌6巻7号にありました第1次報告の成績を眺めて,そのバラツキの大きいのに驚いていました。どこの施設でもこの発表会に自発的に参加されたからには,その検査は特に入念に,日常と違った「よそ行き」の気持で行なわれたものと思われます。それにもかかわらず,このような成績となったことは充分に注目され,反省されねばならないと思っていました。

速記録「臨床化学検査のバラツキ」を読んで—京大中検の場合

富田 仁

pp.66

 臨床化学検査のバラツキを読んでの感想を述べよとのことであるが,その前に京大中検がこれに参加しなかった理由の方が大切であるので,それから述べる。本誌第6巻第2号の誌上で,この企画のあることを知り,これに参加するかを担当医師にはかったところ,非常に多忙であるという理由で,今回は棄権することになった。ところが5月下旬医学書院の好意によって試料が送られて来た。早速規定のごとく検査した結果は次のとおりであった。総タンパク量6.4g/dl残余窒素26.8mg/dl,ブドウ糖263mg/dl,Na 133.6mEq/l,K↑↑(検査室においてはKは10mEq/l以上のときは,血清を更に希釈して行なわずにK↑↑として報告することにしている),Cl 73.4mEq/l,コレステロール114.0mg/dlであった。ここでK↑↑が問題となり,ついに成績を送らなかった。というのは私,日本臨床病理学会近畿支部例会の一つの試みとして,近畿の大学,有名大病院の検査室に同一試料を送ってNa, K,コレステロールを測定してもらったことがあるが,某大学からK 11.3mEq/lという成績が送られてきて余りにもかけ離れているので困ったことがある。このことが脳裡にこびりついていたので,K↑↑(10mEq/l以上を意味する)ではデータを送ることはできないということで報告をやめた。

速記録「臨床化学検査のバラツキ」を読んで—主催者側にいま一つの親切を望む

斉藤 正行

pp.67-68

 化学定量分析というものは複雑な因子(試料,試薬,手技,機器,温度など)の総合のもとに,ある数字が出るが,それが果して正しい値であるかどうかはほんとうにわからないものである。まして臨床検査室のごとく,とてつもなく複雑な組成である体液を試料とし,微量かつ迅速に,更に多数を一度にということになると専門の分析化学者はちょっとためらう。それをわれわれがやってのけられるのは化学に素人ゆえの心臓のせいばかりでなく,医療メンバーとしてのヒューマニズムの賜である。しかし救うつもりのデータがかえって誤診の材料を提供しては,せっかくの好意もアダとなる。何とかして正しい値を,そして診断をと努力しなければならない。その一つの反省ヒントを与えるものが今回のごときSurveyである。これらのデータは各検査室がまず正しいと思って送って来た答えであり,同一試料であるから各成分値は一つの値しかない。もちろん測定誤差を考慮しなければならないからある値の幅は許容されるが,それにしてもバラツキが大きすぎる。ただこれを見てわが国の検査室が外国の水準よりひどく低いということは早計で,本誌にも紹介(4巻,44〜45頁)したごとく国際水準並にやっとなったと言えよう。今まではそういうデータを見ても「まさか」と他人事に考えていたのが,現実として素直に直視せねばならなくなっただけである。

速記録「臨床化学検査のバラツキ」を読んで—検査専門医の重要性を認識せよ

柴田 進

pp.68-69

 昨年の5月末に医学書院から送付された検査試料について全国141の検査室が定量値を報告したが,その集計が本誌6巻7号に発表され,今号では集められたデータについて権威者の座談会が行なわれた。

 座談会で取りあげられた最大の問題はどの化学的成分についても報告された定量値のバラツキが非常に大きく,臨床検査に従事している者にとってはもちろんのこと,検査を依頼する医師の側からも再考・三考を要するという点にある。たとえば血糖を例にとると多分260〜270mg/dlだろうと推定される材料について120〜400mg/dlの間に散布する定量値の解答がよせられ,ちょっと常識で解釈できない結果であったというのである。

研究

錠剤による尿ウロビリノーゲン試験法

水田 亘

pp.74-76

はじめに

 濾紙や錠剤を利用した尿日常検査法の発達は近時底知れず増加しつつある尿のスクリーニングテストを簡便・迅速かつ正確に処理する上に大きな役割を果している。尿ウロビリノーゲン定性試験の肝疾患および溶血性疾患診断への価値は諸検査の進歩した今日においても決して失われていない。著者はさきに尿ウロビリノーゲンの濾紙によるスポット定性法1)につき追試し,かなり満足すべき結果を得たが,これに用いる薬品の安定度および濾紙の保存性と安定度に関して問題を残していることを示摘した2)。これらの諸問題の解決策を種々検討した結果,ポリビニルアルコールを基材としてこのものに従来のアルデヒド試薬に準じた液を浸漬した後錠剤とすることによって,濾紙スポット法の欠点を除くと同時に長所を更に満足なものとした新しい錠剤による尿ウロビリノーゲンのスポットテスト法を考案した。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

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今月の特集2 連続モニタリング検査

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今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

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今月の特集2 血管炎症候群

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

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