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国立東京第二病院研究検査科
著者: 倉光一郎
所属機関:
ページ範囲:P.791 - P.798
文献購入ページに移動 昭和38年5月,病院の新しい本館完成に伴って旧建物から現在のところに移転した。本館1階東翼には生理科,中央棟には一般および血液検査室などの,いずれも患者が直接検査される部門が配置され,2階東翼には医化学,細菌,血清,病理などの各科が並んでいる。このほか本館地階には解剖室,旧検査室の一部にはラジオアイソトープ検査室がある。新しい検査科のなかには中央洗浄室,中央写真室が用意されているが人員機材の整備がととのわず,現在は閉鎖されている。
検査科全体の坪数は約380坪で,新築建物総坪数7940坪の約4.8%を占めている。勤務人員は科長以下医師7名(内兼務3名),技術士21名,助手4名であり,他に北里衛生科学専門学院および大東医学技術専門学校から5名ずつの生徒が実習している。
検査科全体の坪数は約380坪で,新築建物総坪数7940坪の約4.8%を占めている。勤務人員は科長以下医師7名(内兼務3名),技術士21名,助手4名であり,他に北里衛生科学専門学院および大東医学技術専門学校から5名ずつの生徒が実習している。
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