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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査7巻12号

1963年12月発行

雑誌目次

グラフ

検査室の防火

pp.875-882

 臨床検査室は多くの電気設備,ガス設備,引火物あるいは爆発物などを抱え.出火の危険に絶えずさらされております。平生の心構え,あるいは熟練した手さばきなどで今のところことなきを得ておりますが,火災シーズンを機会にあらためて臨床検査室の防火について関心を払ってみたいと思います。編集部では東京都内から二つの病院の臨床検査室を選び,所轄消防署の係官に同行を願って抜打ち的な査察を試み,係官の指摘された個所を写真にとってきました。その一部をここに公開してみます。一方の病院は鉄筋コンクリート建,他方は木造の建物です。またこれらの写真をもとに座談会を開きましたので,あわせて御覧下さい。

技術解説

新しい培地とその使い方

桑原 章吾

pp.883-888

はじめに

 細菌の性状についての知見や化学技術の進歩にともなって,分離選択培地や確認培地もたえず新しい工夫にいうどられつつある。それらの多くのものは粉末培地として次々に臨床細菌検査の体系に組み入れられている。

 そこで私は,それらの新しい培地の中でとくに発展の目ざましいものとして,ビブリオ属(コレラ菌,病原性好塩菌)の増菌培地および分離培地,ジフテリア菌の分離培地および確認培地,および近年急速に進歩した腸内細菌群の確認培地に焦点をしぼり,それぞれの特長と使いかたを紹介してみることにしたい。なお,とりあげる培地は一般に普及しているものに限り,原則として自家製で手数のかかるものや研究途上にあるものは割愛しておく。

白血球の遊走能検査法

千田 信行 , 田村 宏

pp.889-895

はじめに

 白血球の運動能は,貪食能と並んで白血球の大きな機能の一つであり,白血球の生理学的・病理学的研究にきわめて重要で,臨床的にも大きな意義をもっている。この白血球の運動能をしらべるには,単に白血球の遊走能だけでなく,走性(走化性,走電性)1)とか,あるいは運動型1)2)など各種の検査を行なうことが必要である。しかし,ここではそのうち最も基本的な白血球の遊走能の検査法について述べる。遊走能というのは白血球が自由運動を営んでいるときの運動能力で,単位時間における運動速度(μ/m)で表わされる。この検査法の概略を述べると,まず血液その他白血球浮遊液などの検査材料を用いて,おおい-載せガラス標本をつくり,次いでこれを37℃の保温下で鏡検し,白血球の運動を描画器を通じて追跡するかあるいは映画撮影などによって記録し,その軌跡の距離をミクロメーターによって測定して1分間の平均速度(μ/m)を求めるものである。一般には描画器による方法が多く用いられ,わが国でも杉山3)以来この方法が広く普及している。そこで,この描画器を用いる方法を主として,われわれの経験を加味し,これから検査を始めようとする初心者をも考慮に入れて解説したいと思う。以下,順を追って,実施上必要な器具および注意しなければならない手技の要点などについて述べる。

抗原感作タンニン酸赤血球凝集反応および抑制反応の手技

熊谷 直秀 , 西村 俊夫

pp.896-904

はしがき

 赤血球が種々の抗原性物質を表面に吸着する性質を有することは,Landsteiner以来知られていた。Keogh,North,Warburtonら(1948)1)は,H.influenzaeの菌体多糖体を以て赤血球を感作すると,かかる赤血球はその免疫血清と特異的な赤血球凝集反応を呈し得ることを報告した。MiddlebrookとDubos2)は結核菌についてこれを行ない,Rothbardら(1950)の追試により「結核の活動性の診断に用い得る」と発表されたため,注目され,いわゆるMiddlebrook-Dubos反応として盛んに検討された。Boyden (1951)3)はその追試中,赤血球に抗原液を感作させる前に希薄なタンニン酸溶液で前処置しておくと,抗原液中のタンパク質性抗原が容易に吸着されることを発見した。すなわち,Keogh,Middlebrook-Dubos型の反応が主として多糖体性抗原に用いられるに反し,Boyden型の反応は主としてタンパク質性抗原に応用し得るところに特徴を有する。

以来,この反応は抗原として高分子化合物4),卵白アルブミン5),血清タンパク質5)6)7),毒素5)8),ウイルス(単純ヘルペス9)10)13),アデノ11)12),オウム病30)等),細菌(P.P.D,15)16)ペスト菌14),溶連菌17)18)等),原虫および寄生虫(シストゾミア20),施毛虫21),トキソプラスマ22)49),エキノコックス23),アスカリス19)等),枯草熱抗原24),血小板25)26)27),白血球28),赤血球血液型質29),臓器抗原(甲状腺31)32)34)36),腎38))等多くのものに用いられた。

尿中赤血球試験紙Hemastix (改良型)の検討

蔵本 築 , 浜田 美也子 , 荒谷 文恵 , 中村 久子 , 井上 広子

pp.905-907

はじめに

 尿検査は臨床医家がまず第一に行なう検査であり尿タンパクの検査は方法が簡便なことから広く行なわれている。しかし尿沈渣の赤血球の検出はその重要性が認められておりながら尿の遠沈,鏡検という手技のわずらわしさと検査にかなりの時間と器具を必要とすることから多忙な第一線医師の間では必ずしも広く行なわれていない。また近年成人病対策の一環として高血圧の集団検診が行なわれているが,ここにおいても多数を扱う集団では全員の尿沈渣の顕微鏡的検査までは手がまわりかねている現状である。このような場合試験紙により簡単に,かつかなりの精度に尿中赤血球の検出ができることが望ましいが,われわれはその一つとしてHemastix (改良型)を試用する機会があったのでその成績を報告する。

座談会

検査室の防火

尾沢 昭男 , 天木 一太 , 宮城 芳得 , 松村 義寛 , 松橋 直 , 高橋 昭三 , 岩田 弘 , 樫田 良精

pp.908-921

消防のご専門の方から見ていただくと非常に要注意というか,危険な場所と指摘されるようなところだろうと思います。さいわい検査室の大火事というのはいまのところまだ聞かないようです。私のいる東大というのは消防署のブラックリストに載っているということで,これは検査室というよりも,むしろ研究室で研究する先生が火を付けっぱなしでちょっとどこかへ行くとか,研究に熱中するあまり無責任なことが起こるということで,そういうふうになっているのかもしれません。そういう意味でわれわれは,転ばぬ先のツエといいますか,検査室の火災予防という点についてきょうはいろいろお話し願いたいと思います。

 それでは,まず全般的な話としまして,こういう研究室とか,検査室とかいうものに対しての総括的なご注意を尾沢さんから一言おっしやっていただきまして,あと細かい点は逐条的に質疑応答するようなかっこうでやっていきたいと思います。

研究

Tyrosine-Decarboxylase活性を有する腸内細菌の他の二,三の酵素活性について

友田 恒典 , 田中 豊夫

pp.922-924

はじめに

 腸内細菌のアミノ酸分解については,われわれの教室において現在まで,各方面から種々検討を加えて来た。これらの研究の一つとして,腸内細菌においてアミノ酸デカルボキシラーゼ活性を有するものと,そうでないものがあることを認め,またアミノ酸の種類によってもデカルボキシラーゼ活性に差があることを認めて来た1)2)。本報告では主としてTyrosine-Decarboxylase活性を有する腸内細菌について,他の二,三の酵素系の検討を加えたのでその成績を報告する。

乳酸脱水素酵素測定法についての二,三の検討

中村 芙美子 , 文屋 誠二 , 上原 偉男 , 佐藤 四郎

pp.925-927

はじめに

 悪性腫瘍をはじめ肝・胆嚢疾患,心筋梗塞などのさい血清中の乳酸脱水素酵素(以下LDHと略す)活性が上昇することが知られ,これらの現象を当該疾患の診断の手がかりに用いようとする試みがなされつつある。すなわち織田・小出らの報告4)によると心筋梗塞においては,血清LDH活性値は発作後6〜12時間で上昇しはじめ24〜72時間後には最高値に達し,正常の2〜10倍に上昇してその最高値は梗塞の大きさとほぼ比例する。また慢性リンパ性白血病ではLDH活性の上昇はみられないが,急性白血病および慢性骨髄性白血病では正常の15倍までも高い活性を示し緩解期には正常に復する。また急性肝炎では2〜6倍の活性値上昇を示し17〜59日目に正常に戻ると述べているし,Hillは悪性腫瘍て96%,妊娠時に70%のLDH活性値の上昇をみたと報告している。また同様にWroblewski2)も心筋梗塞,糖尿病性アチドージス,悪性細菌性白血病および肝臓炎でLDH活性値の上昇をみたと報告している。

 われわれの検査室においても同様の意図のもとにLDH活性値の測定を行なわんとしたが,検査成績の信頼性すなわち普遍性,再現性などに留意することはもちろんながら,臨床検査室の日常検査という立場からできるだけ能率よく行なうことにも留意してLDH活性値測定の実際について検索を行なったので報告する。

結核菌の簡易CO2培養について

合田 主税

pp.928-930

はじめに

 固形培地で結核菌を培養する場合に酸素を補給するとその発育が促進され,またCO2によってある種の菌では増殖が旺盛となるものがあることはすでに知られている。筆者は昭和34年以来簡易酸素補給法で喀痰よりの結核菌分離培養を行なってきたが,ある種の菌では全くその効果がないのみかかえって集落の初発現も遅れることに気づき,培地にふれる空気組成と発育の関係を検討した結果,興味ある事実を得たのでその結果を報告する。

私の工夫

寄生虫卵検査の直接塗抹法に用いる新塗抹液の考案

湯田 和郎

pp.931

 本誌7巻9号に寄生虫卵検査の記事がのっておりましたが,その中,直接塗抹法のやり方で,生理食塩水を用いて云々という点について,常に不便を感じ,使いやすいものをということで考えついたのが,次に紹介する新塗抹液です。これについては,種々の実験を繰り返し,数多くの検査を行なってみて非常に便利であると思っておりますので,その大要を記し,諸氏の御使用,御批判を得たいと存じます。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
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64巻11号(2020年11月発行)

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64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

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増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

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今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

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今月の特集2 キャリアデザイン

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59巻10号(2015年10月発行)

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59巻7号(2015年7月発行)

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今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

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今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

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今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
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58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

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今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

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今月の特集2 血管炎症候群

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

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今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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