昭和36年6月10日,外来診療棟と病室との間に中央診療棟が完成し,中央検査部は2階の全部と1階の一部を占め総面積1130.8m2,26室を有している。現在の陣容は専任教官8名(助教授2名,講師3名,助手3名),技術員31名(男7名,女24名),看護婦2名と,特殊検査部門に配置されている兼任教官とで構成されている。
一般検査,生化学,血液,血清,細菌,基礎代謝,呼吸機能,心電図,脳波,筋電図,胃カメラ,腹腔鏡,直腸鏡,気管支鏡,食道鏡,細胞診,病理組織検査等,多くの検査が外来・入院を対象として行なわれている。特に生化学検査では定期的に検査コントロールを行ない,常に正確な値が得られるように努めている。