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血中ビリルビンの定量
著者: 浜田金三郎1
所属機関: 1日本医科大学生化学教室
ページ範囲:P.115 - P.119
文献購入ページに移動ビリルビンは化学的に次の構造をもち,赤褐色の結晶として単離される。クロロホルム中では,450mμに吸収極大(E450**mM=57.5)を示すことが特色である1)。従ってこれと類似の吸収をもつ物質の混在しないときには,クロロホルム溶液中での450mμの吸光度を測定することによって定量することができる。
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