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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査7巻3号

1963年03月発行

雑誌目次

特集 衛生検査技師学校新卒業生のみなさんへ

アルバムわたくしたちの母校

pp.159-162

 今春全国の衛生検査技師学校を卒業する人は700人に近いでしょうか。来年度はこの数がさらに増すものと思われます。これらの学校は現在20を数えますが、その中でこれまでに卒業生を出しているところは半分ほどです。今回はそういう学校の中のいくつかを紹介してみました。題してアルバム・わたくしたちの母校—各々は文字どおりの寸描に過ぎませんが、全体として一つの像をつかんでいただけるかと思います。

祝賀と激励のことば

橋本 寛敏

pp.163

 この春医学臨床検査についての学習を終り,卒業して世に出る方々に対し,私はこの方面の動向について特に興味をもつものとして祝賀と激励のことばを述べたい。

 近年医学の進歩は目覚しいものであるが,それを応用しての診療の効果が著しいことは戦前に比べて実に隔世の観がある。その進歩のうち最も著しいのは診断検査の進歩であり診断は勘によるばかりでなく,確実な物的証拠に基いて決定されるようになった。この傾向は将来ますます強くなり,病院,診療所の別なく医療機関業務の検査部門はきわめて重要なものとなる。

卒業生の門出を祝う

柴田 進

pp.164

 今日衛生検査技師学校の卒業証書を芽出たく授与されました皆様はきっと未来の希望に胸をふくらませていらっしゃることと存じます。2年間の真面目な勉強が実を結び,卒業生として世に出て行かれるのを心からお祝い申し上げるとともに,先輩の一人として皆様に心得ていただきたい事柄を並べさせていただきます。

 皆様が今手にしていられる卒業証書は,残念ながら皆様が一人前の技術者になったことを保証するものではありません。卒業は必要な修業をすべて終ったことを意味せず,"これから本当の仕事をはじめてよろしい"という許しが出たと解釈してほしいと思います。言いなおせば技術者としてのレースのスタートラインに並ぶ一応の資格が与えられたわけで,皆様がよいレーサーであることを指していません。従ってこれからの日々はよい技術者になるよう一層の修養が必要であるとまず心得ていただきたいのです。

臨床検査室に勤務する人々に

小酒井 望

pp.165

 近代的な医療には多種多様な臨床検査が必要であることが,医師はもちろんのこと患者にも認識されるようになってきた結果,病院では臨床検査室がどんどん拡充整備されつつあります。また診療所の医師,いわゆる開業医の場合は,地区医師会単位の臨床検査センターが次々に作られ,それがその地区の開業医の共有の臨床検査室としての機能を発揮しています。中には診療所でも技術員を傭って,かなりの種類の臨床検査を行なっているところもあります。この結果病院などの医療機関における臨床検査技術員の需要が激増し,従って衛生検査技師学校卒業生の大部分が医療機関に就職している現状です。

 病院の臨床検査室(病院によっては中央検査部,臨床検査部などと呼ばれる)は診療各科に対するいわばサービス部門です。つまり診療科の必要とする検査を,迅速にかつ正確に行なうところです。この「迅速かつ正確」が臨床検査室の生命です。中でも「正確」はすべての検査について,つまり100%でなければなりません。料理のうまいかまずいかは食べてみればわかります。しかし検査成績が正しいか間違っているかは,あとではわからないことが多いのです。間違った成績にもとづいて診療すれば,患者が迷惑することになります。従って臨床検査室の技術員は,常に100%正確な検査成績を出さなければなりません。非常に大きな責任があるわけですが,それだからこそ自己の技術が患者の診療に直結しているという喜びもあるわけです。

座談会 技師一年生の生活と意見—先輩から後輩のみなさんへ

加納 美恵子 , 牛山 芳枝 , 藤田 道子 , 石川 聡子 , 宮下 啓 , 遠越 征子 , 天木 一太 , 高橋 昭三 , 松村 義寛 , 松橋 直 , 樫田 良精

pp.166-177

 この座談会を新しく検査技師学校を卒業されるみなさんに贈ります。これまでの実習を通して仕事のこともひととおりはわかっているようなものの,さてこれからが本番です。毎日が緊張の連続になりましょう。なんといっても実習のときとは勝手が違います。就職の門出にあたって,一年先輩の人たちにお集まりいただきその生きいきとした体験を語っていただきました。いろいろなタイプの検査室を選んでみたつもりです。また地方の学校を代表して宮下さんに静岡から来ていただきました。誇りをもって真剣に働いていられるこれら先輩にひきつづいて,ますます重要性を増しているこの職場に新しく登場するみなさんに集まる期待はいよいよ大きいものがあるわけです。

グラフ

細菌集落のいろいろ

高橋 昭三

pp.181-182

 分離培地上の集落を観察する場合,どのようなかたちをしているかは,しばしばなおざりにされている傾向があります。たとえば結核菌と非定型抗酸菌の培養をくらべると簡単に区別できるのに,培養の判定のときに,何本かまじっているS型淡黄色の非定型抗酸菌は,どうしてだろうと思うくらい見逃されているものです。

 集落をみる上に最も大切なことは,その集落が半透明か,不透明かということです。次にそれがS型かR型か,培地の肉眼的な変化があるかどうかについてみるわけです。ここには,定型的な集落のいくつかをあげてみました。

検査技師のための解剖学6

横地 干仭

pp.183-184

技術解説

血液酸素飽和度測定法—Van Slyke法

笹本 浩 , 楊 俊哲

pp.185-195

はじめに

 酸素(O2)は呼吸器を通じて大気中より摂取され,循環系によって体内組織に運般され,もって好気性代謝に寄与する。したがって,心肺機能および血液に異常があれば血中O2さらに体内代謝障害を招来する。血中O2だけみれば,一方には心肺機能を,一方には体内代謝の一斑を推察することができる。

 血中O2の量を表わすには各種の表現法があるが,各々用途により使い分けられる。血中ではO2は大部分が赤血球により運般されるので赤血球のO2運般能力として,しばしばO2飽和度という量的表現法が用いられる。

血液凝固に関する検査法(3)

佐竹 清人 , 盤谷 博司 , 八幡 浩二 , 中田 英策 , 綿貫 実 , 田崎 次男

pp.199-203

IV.凝血因子の分別測定(つづき)

3.プロトロンビン消費試験

 正常の凝血過程においては,プロトロンビンは凝固の進行につれてトロンビンに転化し,凝血完了時には大部分が消失してしまう。これをプロトロンビン消費という。ところが,凝血過程とくに第1段階の内因系過程に欠陥のあるとき(代表例は血友病)には,この消費が著しくおくれる。従って血清中にもなお多量のプロトロンビンが残存することになる。

抗グロブリン消費試験

福岡 良男 , 若林 孝雄

pp.205-210

はじめに

 自已免疫性疾患において検出される非定型自已抗体と輸血副作用の原因となる非定型免疫同種抗体の検出法には,遮断試験,アルブミン・ゲラチン・アラビアゴム・ポリビニール・デキストランなどの膠質溶液を用いる凝集反応,トリプシン・キモトリプシン・パパイン・フィチン・プロメリンなどのタンパク分解酵素で処理した赤血球による凝集反応,抗グロブリン試験(クームス試験)などがあり,螢光抗体法もこの方面に応用されるようになった。比較的自然凝集を起こしにくい赤血球については,上記の方法を用いうるが,操作中に自然凝集を起こしやすい白血球や血小板,あるいは単一細胞とすることが困難な組織細胞については,上記の方法よりも抗グロブリン消費試験(Antiglobulin Consumption Test)が適している1)2)

 抗グロブリン消費試験にも種々の術式があるが今回は最近のものを主体として紹介することにした。

多糖類の染色法

高橋 登

pp.213-216

まえおき

 生体内に分布する炭水化物のうち,組織切片上検出することのできるものは主に多糖類であるが組織化学的に通覧するとき,炭水化物として次のものが上げられる。

 1.単糖類:ブドウ糖だけである。

用語解説

単位

松村 義寛

pp.218

単位とは一般的に言えば「ある量を数値で表わすために比較の基準として用いる任意に選んだ同種の量をいう」。この雑誌を例にとるならば,雑誌の量を数値で表わすために紙一枚を比較の基準としてとることもあり,紙の片面(ページ)を基準としてもよい。「ある量の中に単位が幾個含まれているかという数を量の値とする」。したがって本誌は紙47枚が綴じられているから,紙の枚数を単位にとれば47であり,ページを単位にとれば104で表現せられる。また雑誌の重量を数値で表わすときには比較の基準としてグラムを用いて180という数値が得られる。(本誌7巻1号を例にとった)

 このように単位は目的に応じ適宜に選ぶことができるが,比較の際常に不変のものでなければならない。

血球の分化と増殖

天木 一太

pp.219

 造血臓器に限らずどの臓器もすべて一つ一つの細胞から構成されていることは同様で,絶えず新しい細胞が細胞分裂によって作られ(増殖),老廃細胞とおきかわっている。また成長期にあってはこの細胞の増殖によって細胞数が増加し,臓器が増大していく。また細胞は細胞分裂の前にもあとにも,細胞外からいろいろの材料を取り入れて,細胞内でタンパクを合成したり,いろいろの細胞内小器官を作って成熟していくが,これを細胞の分化という。血液疾患を取り扱い,考えていく上に,細胞の分化と増殖ということは特に重要であって,他の疾患の場合よりはるかによく研究され解明されている。

 血球はすべて造血臓器でつくられる。すなわちリンパ球以外の血球は骨髄で,リンパ球はリンパ節やその他のリンパ組織で作られる。それより血管内に入り,血管内で,あるいは更にここから組織内に遊出して,そこで機能を営み,ついで崩壊して行くから,その分を常におぎなっていくことが必要になる。造血臓器における増殖が不十分であったり,血球の崩壊が激しすぎたりすると,血中のそれぞれの細胞は減少し,貧血,白血球減少症および血小板減少症などになる。また増殖が過剰の場合には血球が増加して,どれも重要な血液疾患になる。

研究

1回呼吸法による残気量測定

三上 智久 , 勝山 幹子 , 外丸 弘子 , 見形 依久子 , 三平 征子 , 埋田 信子 , 北 睦子 , 江部 充

pp.221-223

 残気量の測定には種々なる方法が報告されているが,わが国では日常の臨床検査に7分間閉鎖回路法が比較的広く行なわれているようである。1950年前後から,窒素計の発達と共に1回呼吸法によって残気量を測定する試みがなされ,Lanphier1)はこれの臨床検査への可能性を示した。わが国では小池2)がこの方法を追試し高い精度をもつことを示したが,まだ一般の普及をみていない。いずれにしても日常の臨床検査法としては操作が簡単であり,被検者の負担が少なく,かつ精度の高いことが望まれる。

 われわれは1回呼吸法について7分間閉鎖回路法との比較において日常の臨床検査に役立つ実際の手順を考え,また7分間閉鎖回路法による残気量測定の際に生ずる誤差についても検討を加えた。

U-Ni-Graph試験紙による血清尿素窒素の迅速定量法に対する検討

菱本 恒温 , 出井 勝重

pp.225-228

 最近臨床化学検査件数の著しい増加に伴って種々の検査法の簡易迅速化が問題となり,スクリーニングテスト方式の半定量試験が採用されつつある。私どもは血清尿素窒素定量の簡易迅速化のための,米国ワーナーチルコット製品のユニグラフ†を検討し,これを用いるのに更に便利なように二三改良を試み,簡易迅速にしてかつ半定量の域を脱しほとんど定量的であることを知った。

臨床材料より分離された嫌気性菌の各種化学療法剤感受性

佐川 文子

pp.232-233

まえがき

 化学療法の普及にともない感受性検査は日常行なわれる重要な検査の一つになっている。検査の結果は好気性病原細菌の各種化学療法剤に対する耐性菌の増加を報じ,感受性検査は化学療法を行なう上で重要な役割を果たしている。

 これに対し嫌気性菌の各種化学療法剤に対する感受性についての報告は少なく,耐性菌の出現および増加の状態についてはほとんど報告されていない。

私の工夫

耐性検査記録にパンチカード

小山田 耕治郎

pp.234

 当院では本年より結核菌耐性検査の記録にパンチカード・システムを採用した。これは今までの経験を生かして,年余検討の末ふみきったものである。

 療養所における臨床検査のうちで耐性検査の占める比重は大きいが,そのわりに全国的にみて記録処理方法が前近代的なのが現状のようである。当院の場合年間500件内外の検査があるが,その性質上記録・成績は不断の照会に応じられなければならないし,診療部門におけると同様技術者においても患者ごとの耐性の推移を容易に把握できる体制にあることが望ましい。また,この検査は他の多くの臨床検査同様,技術上のミスが診療に多大の影響を及ぼすので,検査員自身で断えずその技術的欠陥をチェックできるようになっていなければならない。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

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今月の特集2 改めて,精度管理を考える

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今月の特集2 話題の感染症2014

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

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今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

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今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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